2014年9月21日までの主な政治経済ニュース - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

2014年9月21日までの主な政治経済ニュース


8月22日(アルゼンチン)WTO紛争処理委員会は、アルゼンチンが導入している事前申告義務付け制度などの輸入制限措置を、WTO協定違反と判断した。同国政府は上級委員会

に上訴する姿勢を示している。

9月12日(ブラジル)コンサルタント会社インターナショナル・データ・コーポレーション発表。2014年第2四半期(4~6月)のブラジルでの携帯電話販売総数は1790万台

で、内1330万台(75%)がスマートフォンとなった。

9月15日(ボリビア)ラパス-エルアルト間を結ぶテレフェリコ(ロープウエー)黄色線が15日に開業。乗車時の決済カードの運用も開始された。

9月15日(ブラジル)経済協力開発機構(OECD)発表。同機構は2014年のブラジルのGDP伸び率を0.3%に下方修正した。

9月16日(ブラジル)日本郵船の発表。同社の50%出資会社クヌッツェン・エヌワイケイ・オフショア・タンカーズ社(本社:ノルウェー・ハウゲスン)が、英国のガス事業会

社ブリティッシュ・ガス社の子会社であるブラジル・シッピング・ワン・リミテッド社と、シャトルタンカー2隻の定期用船契約を締結。2016年第4四半期から開始予定で、最長

20年間となる。(同社発表リリース)

9月17日(チリ)チリ自動車産業協会(ANAC)の発表。2014年上半期の新車販売台数は前年同期比9.3%減の16万5,525台。2014年の新車販売台数を当初の見通しから4万台減の

30万~32万台に下方修正している。

9月17日(ブラジル)中国の建設機械メーカー、三一集団がブラジル・サンパウロのジャカレイ市に工場を建設すると発表した。約3億ドルを投入して新工場を設立、建設機

械設備の開発生産や販売を行う。

9月18日(ペルー)チリの流通大手企業 Falabella 傘下の Sodimac は、ペルー国内に30店舗を展開するホームセンターチェーン「Maestro」を買収したと発表した。

9月20日(ブラジル)民間世論調査機関ダタフォーリャ発表。ブラジル大統領選挙の決選投票での得票率は、マリーナ・シルバ候補(野党・ブラジル社会党・PSB)46%、ジル

マ・ルセフ現大統領(労働者党・PT)44%と、シルバ氏が僅差でリードしている。調査は今月17日と18日、有権者5340人を対象として行われた。