『予約の取れない人気店が教えるはじめてのメキシコ料理』  | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会
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『予約の取れない人気店が教えるはじめてのメキシコ料理』 

「ライム、靑唐辛子(ハラペーニョ)とトルティーヤがあれば簡単に作れるメキシコごはん」という呼びかけで、古代アステカ時代からの伝統料理と征服者スペインの食文化の影響を受けたメキシコ料理と、旧スペイン領であった米国テキサス州の食文化と融合したテックス・メックス(TEX-MEX)料理を取り上げている。前者がトウモロコシ粉であるのに対し、後者は小麦粉で作られたトルティーヤがよく食べられ、肉やチーズ、香辛料が多く、ブリトー(肉やサルサの具を小麦粉とトルティーヤ皮で包んだ間食)やチリ・コン・カルネ(肉入り唐辛子)などが代表的である。

本書はこのメキシコ発と米国発のメキシコ料理の食材、基本となるサルサ(野菜や唐辛子で作るソース)、ワカモレ(アボガドのディップ状)から始まるレシピをセビーチェ、サラダ、軽食、おつまみ、スープ、ご飯とパスタ、メインディッシュ、デザート、ドリンクをカラー写真とともに紹介している。

〔桜井 敏浩〕

(アシエンダ デル シエロ -モダン メキシカーノ PHP研究所 2014年9月 95頁 1,300円+税)