2015年5月3日までの政治経済ニュース - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

2015年5月3日までの政治経済ニュース


4月24日(メキシコ)ドイツの鉄鋼大手ティッセンクルップは、北米自動車市場の需要に対応するため、メキシコのプエブラにステアリング部品の新工場を開設したと発表した。(同社発表リリース)

4月27日(メキシコ)三井物産は、同社が100%出資するメキシコの鉱山機械販売・サービス会社ロードメキシコの株式60%をコマツに売却すると発表した。売却後の出資比率は三井物産40%、コマツ60%。両社は、ロードメキシコを既存の鉱山機械に加え建設機械もカバーする総合販売代理店への再編を検討することで基本合意している。(同社発表リリース)

4月27日(メキシコ)トピー工業は、子会社のトピーファスナー工業がメキシコのサンルイスポトシに工業用ファスナー製品を製造・販売する新会社を設立し、新工場を建設すると発表した。新会社は7月に設立し、2017年1月からの工場稼働を見込んでいる。(同社発表リリース)

4月27日(メキシコ)東海理化は、メキシコのヌエボ・レオン州サリナス・ビクトリアに自動車部品を生産・販売する新会社TOKAI RIKA MEXICOを5月に設立すると発表した。(同社発表リリース)

4月29日(ブラジル)ブラジル中央銀行は、政策金利を0.5ポイント引き上げ、13.25%とすることを決めた。

5月2日(キューバ)岸田文雄外相は、キューバのロドリゲス外相と首都ハバナで会談した。政府開発援助(ODA)の拡充、両国政府と企業関係者による官民合同会議の新設でも合意した。ラウル・カストロ国家評議会議長、兄のフィデル・カストロ前議長とも会談し、日本とキューバの友好関係について認識を共有した。