ワークショップのご報告「パラグアイについて上田大使と語ろう」 | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会
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ワークショップのご報告「パラグアイについて上田大使と語ろう」

会員限定ワークショップ「パラグアイについて上田大使と語ろう」報告
【日時】2015年11月16日16:00~17:45
【場所】米州開発銀行アジア事務所会議室
【出席者】27名

 2016年に移民80周年を迎えるパラグアイは他の中南米諸国とは異なる文脈で語られる必要がある。パラグアイの最近、特にカルテス大統領になってからの変化はそれまでの20~30年の変化に匹敵するほど大きく、高層ビルの建設ラッシュで首都アスンシオンは景色を一変している。
 日本との関係では、マクロ経済の安定、豊富で安価な電力、ピラミッド型人口構成(若年労働力の存在)、日系社会(一般には約7,000人といわれるほぼ完璧な日本語を話す人達)の存在、投資インセンティブ(メルコスール)、南米大陸におけるロケーションの良さ、といった投資の優位性に注目した日系企業が、最近になってブラジル経由でパラグアイに投資している(住友電装、矢崎総業、フジクラ等)。パラグアイは以前、ブラジルが風邪を引くと肺炎になるといわれたが、今ではブラジルが肺炎に罹っているにもかかわらず、風邪程度で収まっている。メルコスールの一員ではあるが、メルコスールの2大国、ブラジルとアルゼンチンの経済悪化もあって、最近では太平洋同盟との関係緊密化を図っている。
 以上が、上田大使からのご報告であり、その後、参加者のほぼ全員から上田大使に対して、活発に多くの様々な意見や質問が出された。最後に、パラグアイの大きな変化はどこまで持続可能なものかについて、引き続き注視する必要があるという大使の発言でワークショップを閉会した。

【配布資料のダウンロード】(PDF) こちらをクリック


講演者:上田善久駐パラグアイ共和国大使


ワークショップの様子