5月16日までの経済ニュース - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

5月16日までの経済ニュース


5月11日(ブラジル)トヨタ自動車はブラジルで製造・販売を行う現地子会社ブラジルトヨタが同社として中南米地域で初のエンジン生産工場を2月から稼働開始し、開所式を10日に行ったと発表した。(同社発表リリース)

5月12日(ブラジル)ブラジルの上院はルセフ大統領が予算法に違反したとして同氏に対する弾劾法廷設置を賛成55票、反対22票の賛成多数で承認した。これにより裁判開始とルセフ氏の職務停止が決まった。裁判は今後半年にわたり続く可能性がある。

5月12日(ブラジル)ブラジルの暫定政権を率いることになったテメル大統領代行が就任記者会見を行った。テメル大統領代行は財務相にエンリケ・メイレレス前ブラジル中銀総裁を任命した。

5月13日(メキシコ)自動車部品メーカーの芦森工業は、メキシコ現地法人の業容拡大に伴い、グアナファト州に第二工場を建設すると発表した。(同社発表リリース)

5月13日(メキシコ)北川鉄工所はメキシコのアグアスカリエンテス州にある生産子会社の設備を増強すると発表した。(同社発表リリース)

5月13日(アルゼンチン)アルゼンチンの裁判所はフェルナンデス前大統領の資産凍結を命じた。政権末期、中央銀行の資金を操作して国家財政に打撃を与えた疑いがある。

5月15日(コロンビア)コロンビア最大の左翼ゲリラ組織、コロンビア革命軍は政府との和平協議を行っているキューバの首都ハバナで組織内の15歳未満のゲリラ戦闘員をできるだけ早期に解放すると表明した。

5月15日(ドミニカ共和国)ドミニカ共和国で任期満了に伴う大統領選が行われ与党ドミニカ解放党の現職ダニロ・メディナ大統領が他候補を抑え首位に立ち、優勢を維持している。