『アルゼンチン音楽探訪 ~ときめきのラテンアメリカ~』  片山 陽子  | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会
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『アルゼンチン音楽探訪 ~ときめきのラテンアメリカ~』  片山 陽子 

英国人ピアニストC.ブラックとの夫婦デュオで活躍しているピアニストが、音楽誌『月刊ショパン』に連載した32編のアルゼンチン音楽探訪記。

アルゼンチン南西部アンデス東山麓の国立公園の中の小さな町で開催される地球最南端の国際クラシック音楽祭に始まり、ブエノスアイレス国立芸術大学の音楽・音響学科や世界三大歌劇場のひとつコロン劇場の様子、アルゼンチン人ピアニストへのインタビューなどのクラシック音楽関係にとどまらず、タンゴや民俗音楽(フォルクローレ)の歌手や演奏家、ギタリストなどの広範な音楽家、タンゴのダンスホールであるミロンガ、タンゴダンサー、さらにペルー出身の歌手やペルーの伝統舞踊マリネラ、ベネズエラの貧困層の青少年のための音楽教育“エル・システマ”の紹介に至るまで、著者の音楽への旺盛な好奇心に満ちているエッセイ集。

〔桜井 敏浩〕

 

(ハンナ 2016年9月 117頁 1,000円+税 ISBN978-4-907121-62-4 )