【ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート】「トランプ政権とNAFTA再交渉:メキシコはどう応えるのか?」(上)(桑山 幹夫) - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

【ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート】「トランプ政権とNAFTA再交渉:メキシコはどう応えるのか?」(上)(桑山 幹夫)


トランプ大統領は1月22日、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を始めると明言した。最大貿易相手国であるカナダとメキシコとの貿易赤字の削減、米国製造業での雇用創出に繋がる「自由」で「公平」な協定の再交渉に踏み出す。一方で、メキシコ政府は、対米外交の指針ともいえる「5つの原則」の下、メキシコは通商の他に移民問題、安全保障が含む一括交渉を進める強気の姿勢をみせている。本レポート(上)では、NAFTAの再交渉に関する問題点を米メキシコ両国の観点から考察する。米共和党議員が提案する「国境調整税」についても言及する。本レポート(下)では、米国のカナダとメキシコとの貿易関係を考察したうえで、NAFTAの再交渉において、交渉の対象となるであろう項目に焦点を当てながら、同協定の行方を考察する。

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