『渡りの文学 -カリブ海のフランス語作家、マリーズ・コンデを読む』  | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会
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『渡りの文学 -カリブ海のフランス語作家、マリーズ・コンデを読む』 

1937年にフランス領グアドループで産まれたアフリカ系の“クレオール文学”の女流作家を産んだカリブ海の思想史、女性史、女性文学史を概観し、続いて小アンティル諸島に生まれ、欧州・アフリカに渡り、カリブ海を含むアメリカ(米国コロンビア大学で教授に)に戻ったマリーズ・コンデの作品群(そこから「渡りの文学」のタイトルとなった)の特質を、彼女の半生と主要6作品で考察している。

(大辻 都  法政大学出版局 2013年12月 464頁 4,500円+税)