「アルゼンチン対外債務問題 ―マクリ新政権による返済案の見通し」
アルゼンチンのマクリ新政権が「ホールドアウト債権者」への返済案を2月5日に公式提示した。90億ドルの債務を平均で25%棒引き、65億ドルを返済する案だ。米連邦地裁はホールドアウト債権者への返済を拒否する一方で、過去に債務再編に応じた債権者への支払いを継続するアルゼンチン政府の対応が債権者の平等な扱いを定めた「パリ・パス条項」に違反するとして差し止め命令を出していたが、それが撤廃されることによって和解の可能性が出てきた。本レポートは、同返済案の内容とその展望について考察する。
ファイル名(File Name) | 「アルゼンチン対外債務問題-―マクリ新政権による返済案の見通し」.pdf |
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ファイル容量(File Capacity) | 661 KB |
バージョン(Version) | 1 |
作成日(Published) | 2016年2月23日 |
ダウンロード回数(Downloaded Numbers) | 97 回 |
カテゴリ(Category) | 新着経済情報 |