イベントカレンダー - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

イベントカレンダー

2月
3
2022
JETROアジア経済研究所からのご案内:「『ラテンアメリカ・レポート』最新号およびオンライン講座」
2月 3 @ 10:00 – 11:15

 ジェトロ・アジア経済研究所が発行するラテンアメリカの情報分析誌『ラテンアメリカ・レポート』Vol.38, No.2を2022年1月31日に学術誌の電子プラットフォームJ-STAGEで公開します。
1月31日より下記サイトにて無料でご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/latinamericareport/-char/ja

今号では下記の論稿6本、現地情勢報告1本、資料紹介5本を掲載します。

<論稿>

「多層的な政治問題に苛まれるラテンアメリカ政治」
「コロナ禍のエクアドル大統領選挙―ラッソ右派政権の誕生と政策課題」
「エルサルバドルにおける司法の危機と専制化の予兆」
「ベネズエラをめぐる大国の政策対応と思惑―米国・中国・ロシア」
「ラテンアメリカにおけるジェンダー・クオータの機能―女性議員比率の上昇とその効果」
「ブラジルの性的マイノリティをめぐる権利保障」

<現地情勢報告>

「ラテンアメリカの学術情報プラットフォームの活動」
また、上記の論稿のうち4本と現地情勢報告に関して、執筆者自身が論稿の魅力を語るオンライン講座を開催します。レポートをご一読のうえ、是非ご参加下さい。
https://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/220203.html

開催日時:2022年2月3日(木)10:00~11:15 (日本時間)
※質疑応答、議論の状況によっては終了時間を超えて延長する可能性があります。

会場:オンライン(ZOOMビデオウェビナー)

講演内容・講師:

10:00-10:05 清水 達也(ジェトロ・アジア経済研究所)『ラテンアメリカ・レポート』 Vol.38, No.2の概要の紹介
10:05-10:15 上谷 直克(ジェトロ・アジア経済研究所)「多層的な政治問題に苛まれる中南米政治」
10:15-10:25 木下 直俊 (国際金融情報センター)「コロナ禍のエクアドル大統領選挙―ラッソ右派政権の誕生と政策課題」
10:25-10:35 笛田 千容 (駒澤大学)「エルサルバドルにおける司法の危機と専制化の予兆」
10:35-10:45 坂口 安紀 (ジェトロ・アジア経済研究所)「ベネズエラをめぐる大国の政策対応と思惑―米国・中国・ロシア」
10:45-10:55 村井 友子(ジェトロ・アジア経済研究所)「ラテンアメリカの学術情報プラットフォームの活動」
10:55-11:15 質疑応答

お申込み方法:以下のURLにアクセスしてお申込みください.
https://www.jetro.go.jp/customer/act?actId=B0060301L

お申込み締め切り:2022年2月1日(火曜)13時00分
※ただし、配信可能人数に達した場合、事前に締め切らせて頂きます。

参加費:無料

2月
15
2022
世界ふれあい街歩き選「サルバドール(ブラジル)」
2月 15 @ 20:00 – 21:00

世界ふれあい街歩き選「サルバドール(ブラジル)」
NHK BS プレミアム 2月15日(火)午後8時

https://www.nhk.jp/p/sekaimachi/ts/NJVPP9ZYK6/episode/te/YN134Y49W7/

ブラジル北東部のサルバドールは、16世紀から約200年、ブラジルの首都だった街。世界遺産の旧市街には、パステルカラーの家々や広場を取り巻く壮麗な教会など、当時の繁栄を思わせる街並みがいまも趣豊かに残されています。

サンバの故郷ともいわれ、歩いているとどこからともなくドラムのリズムが聞こえてきます。この街と音楽をこよなく愛し、底抜けの明るさでもてなしてくれる人々とふれあう街歩きです。

2月
19
2022
オンライン映画上映会「死して幸せ」
2月 19 終日

オンライン映画上映会「死して幸せ」

2月19日(土)~21日(月)
原題: El muerto y ser feliz
監督: Javier Rebollo
制作年: 2013
日本語字幕なし
視聴方法は下記をご覧ください。
https://cultura.cervantes.es/tokio/ja/El-muerto-y-ser-feliz/148956

 ハビエル・レボロ監督と脚本家のローラ・マヨによる3作目の長編映画。重い過去を隠し沈黙に生きる孤独な主人公の世界が描かれます。ホセ・サクリスタンは逃れることのできない死に必死に抵抗し、逃れようとする男サントスの生きざまを見事に演じます。俳優サクリスタンの真骨頂である自らの人物解釈が際立っています。
あらすじ:ブエノスアイレス。人生の大半をアルゼンチンの病院の最上階で過ごしたスペイン人サントスは、自分の死が間近に迫っていることに気づきます。ドライでいて、愉快、人情深い性格のかつての殺し屋サントスは、モルヒネを車に積んで逃亡します。偶然出会った少女がサントスの旅のお供をすることに…。

2月
24
2022
驚き!地球!グレートネイチャー「南米コロンビア 絶景が生んだ固有種の森」
2月 24 @ 12:00 – 12:30

驚き!地球!グレートネイチャー「南米コロンビア 絶景が生んだ固有種の森」
NHK BSプレミアム 2月24日(木)午後0時~0時半

南米コロンビアは、半世紀も続いた内戦により、長く閉ざされてきた。和平合意によって、ベールを脱いだ密林の奥深くには、驚くべき絶景の数々と独自の進化を遂げた動植物の固有種の宝庫が残されていた。その地域にしか生存しない固有種の数は、推定1万7千種以上という。特に注目されているのが、川を真っ赤に染め上げる水生植物だ。しかも乾季が進むと七色に輝くという。知られざるコロンビアの絶景と固有種の森に分け入る。

https://www.nhk.jp/p/greatnature/ts/J8QQ63X7V1/episode/te/PYR3M7RNP5/

2月
25
2022
日本ブラジル中央協会よりのお知らせ「高橋亮太 前在ブラジル日本大使館専門調査員 オンライン講演会【2022年2月25日】」
2月 25 @ 10:30 – 12:00

ブラジルと中国の間の外交関係等を調査・フォローしてきた在ブラジル日本大使館専門調査員(在任期間:2018年12月―2021年12月)の高橋亮太氏による講演会です。
 <ラテンアメリカ協会事務局捕捉説明:高橋亮太氏は日本へご帰国後、当協会の関係研究所である「ラテンアメリカ・カリブ研究所」の研究員となられました>

 ボルソナーロ政権になってブラジルの対中関係も緊張する場面など様々な動きがありましたが、ブラジリアという政治の現場で直接観察されてきた高橋氏から、「ブラジルと中国の外交・経済関係〜最近3年間の動向」についてお話し頂く機会を設けましたので、奮ってご参加頂きたく、ご案内致します。
 日本ブラジル中央協会案内サイト(申込みサイト兼用):https://nipo-brasil.org/archives/event/lec20220225/
 講演者 :高橋亮太 前在ブラジル日本大使館専門調査員
 演 題 :「ブラジルと中国の外交・経済関係〜最近3年間の動向」
 日 時 :2022年2月25日(金)10:30~12:00(日本時間)
 開催方式:ZOOMウェビナー
      前々日までにURLをお知らせします。
 参加費 :会 員(法人会員の在ブラジル子会社も含む) 無料
      学生会員 無料
      (日本ブラジル中央協会)非会員 1,000円
 お問合せ:日本ブラジル中央協会 事務局
      info@nipo-brasil.org

2月
26
2022
オンライン映画上映会「世界の片隅で」
2月 26 終日

オンライン映画上映会「世界の片隅で」

2月26日(土)~28日(月)
上映: Un lugar en el mundo
監督: Adolfo Aristarain
制作年: 1992
日本語字幕なし
視聴方法は下記をご覧ください。
https://cultura.cervantes.es/tokio/ja/Un-lugar-en-el-mundo/148958

 アドルフォ・アリスタライン監督の代表作。上映初日からスペイン映画史に残る名作と評されました。監督は類まれなストーリーテラーであり、ジャンルを特にサスペンスにおいて歪める才能に長けています。本作でもこの才能をいかんなく発揮、多くの視聴者の共感を得ました。 名だたる俳優が務める主人公4人の中で、ホセ・サクリスタンは読書好きの地質学者を演じていますが、ここでも彼はキャラクターと同化してしまう俳優としての高い能力を見せてくれます。
あらすじ:エルネストは、アルゼンチンのサンルイス州、プンターノ渓谷の人里離れた土地を旅行し、彼の子供時代と人生について思いをめぐらせます。彼の両親はブエノスアイレスを自らの意思で離れ、農村に住んでいます。 そこに地元の有力者に雇われたスペイン人の地質学者が石油を探すために訪れ、農村の生活を脅かします。

(再放送)体感!グレートネイチャー「南米コロンビア 七色渓谷と生命の楽園」
2月 26 @ 13:30 – 15:00

(再放送)体感!グレートネイチャー「南米コロンビア 七色渓谷と生命の楽園」
NHK BSプレミアム 2月26日(土)午後1時半~3時

南米コロンビアは、長年続いた内戦の終結により、その自然の姿がベールを脱いだ。奥地に広がるのは固有種の動植物など、生物多様性に富んだ大地だ。3億年の地球史では、土砂が堆積する海底の時代、隆起によるテーブルマウンテンの時代、5000m峰々が林立する時代と変遷した。峰や崖が生命の移動の障壁となり、それぞれの地で生物が進化を遂げたものと考えられている。究極の固有種、河川を七色に染める植物の神秘に迫る。
https://www.nhk.jp/p/greatnature/ts/J8QQ63X7V1/episode/te/Y7Z4G3K6RY/

3月
4
2022
コロンビアが舞台の映画『メモリア』
3月 4 終日

原題:MEMORIA
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン
出演:ティルダ・スウィントン、エルキン・ディアス、ジャンヌ・バリバール、フアン・パブロ・ウレゴ、エルキン・ディアス、ダニエル・ヒメネス・カチョ
136分/2021年/コロンビア・タイ・フランス・ドイツ・メキシコ・カタール

3月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかで公開予定
http://www.finefilms.co.jp/memoria/

 コロンビアのメデジンで暮らすジェシカは妹を見舞うためボゴタを訪れる。その夜、不穏な【音】に襲われて以来、ジェシカは不眠症を患うようになる。ボゴタで知り合った考古学者に導かれ、ジェシカは人骨発掘現場へと向かう。

 独特の映像美で世界で注目されたタイ出身のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の最新作『メモリア』は、監督自身が経験した「頭内爆発音症候群」から着想を経た記憶の旅路を描いたコロンビアが舞台の多国籍映画。

 コロンビアのTVシリーズなどで活躍するエルキン・ディアス、メキシコの名優ダニエル・ヒメネス・カチョらをキャストに迎えた本作は、第94回アカデミー賞国際長編映画賞コロンビア代表にも選出された。2021年カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作。

3月
5
2022
ブラジルのドキュメンタリー『これは君の闘争だ』上映
3月 5 終日

ブラジルのドキュメンタリー『これは君の闘争だ』上映

日程:3月5日~3月18日
休映日:2022年3月7日(月)、14日(月)
会場:東京都写真美術館
当日券(座席指定券)
○ 一般 1,800円
○ 学生(大学・専門学校生)、高校生 1,500円
○ 中学生以下(3歳以上)、シニア(60歳以上)、障害者手帳をお持ちの方(介護者2名まで)1,200円

監督・脚本:エリザ・カパイ
ナレーション:ルーカス・“コカ”・ペンチアド、マルセラ・ジェズス、ナヤラ・スーザ
配給:太秦 2019年/ブラジル/ドキュメンタリー/93分

2013年6月、ブラジル・サンパウロの路上で公共交通料金賃上げに対する大規模な抗議デモが起きた。初めはバス料金20セントに対する要求だったものが、次第に政治に対する深い嫌悪感のなかで、物価上昇や重税、LGBTQ+や女性の権利、人種差別など、様々な問題に対する抗議へと広がっていった。そして2015年10月、サンパウロの高校生たちが公立学校の予算削減案に抗して自らの学校を占拠し始めた。この運動はブラジル全土を巻き込み、翌月には200以上の学校が占領されるまで発展、ブラジル社会で高校生たちによる大きな変革が起きようとしていた。

詳細は下記をご覧ください。
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/movie-4260.html

3月
6
2022
世界遺産「ティワナク遺跡 インカ帝国を生んだ謎の古代文化」
3月 6 @ 18:00 – 19:00

世界遺産「ティワナク遺跡 インカ帝国を生んだ謎の古代文化」
TBS 午後6時~

南米ボリビア。15世紀、アンデス山脈の高地には、あの天空都市マチュピチュを象徴とし、アメリカ大陸最大にまで繁栄した謎のインカ帝国が存在した。そのインカを遡ること1200年、聖なる湖、チチカカ湖を中心に栄華を極めたミステリアスな文化、ティワナクがあった。緻密な計算で巨石を組み合わせた驚異の建造技術、そして卓越した天体観測システム。ベールに覆われてきたインカのルーツが、ティワナクの遺跡から見えてきたのである。

https://www.tbs.co.jp/heritage/

3月
10
2022
JETROアジア経済研究所からのお知らせ:「ブラジル最新動向セミナー―社会的弱者に関する研究成果をもとに」(3月10日(木)午前10時―11時15分)
3月 10 @ 10:00 – 11:15

 ブラジルではオミクロン株の感染拡大、コロナ禍で経済が打撃を受けるなかでの物価上昇、10月の大統領をはじめとする選挙を見据えた政治的な動きなど、注目すべき変化が最近みられています。特に近年のブラジルでは、保守で右派のボルソナロ政権の誕生やキリスト教福音派の勢力拡大により、家族のあり方や倫理観への関心が高まっています。そのため、これらの変化と深く関わる女性や性的マイノリティへの着眼は、今年の選挙を含めブラジルの動向を理解する上で重要となっています。

 本講座では、2022年1月末に発行された『ラテンアメリカ・レポート』のなかから、女性と性的マイノリティという社会的弱者に関する2つの研究成果をもとに、ブラジルの政治・経済・社会の最近の動向について解説します。

日程 2022年3月10日(木)10時00分~11時15分
会場 オンライン(Zoom ビデオウェビナー)
プログラム
10:00~10:30  「ブラジルの社会経済動向―性的マイノリティの権利保障」
近田亮平 (ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター ラテンアメリカ研究グループ 研究グループ長代理)
10:30~11:00 「ブラジルの政治動向―ジェンダー・クオータと2022年選挙に向けた制度改革」 
菊池啓一 (ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター ラテンアメリカ研究グループ)
11:00~11:15 質疑応答
案内サイト https://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/220310.html
申込みサイト https://www.jetro.go.jp/customer/act?actId=B0060570U
『ラテンアメリカ・レポート』掲載サイト https://www.jstage.jst.go.jp/browse/latinamericareport/list/-char/ja(無料ダウンロード可)

 

JICAウェビナー「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズ 第7回 「F1の街・鈴鹿と多文化共生社会」
3月 10 @ 10:00 – 11:15

 <ご案内1:JICAウェビナー> 

「4輪で支えて多様性を豊かさに」との副題のJICAウェビナー「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズ 第7回 「F1の街・鈴鹿と多文化共生社会」開催のお知らせです。

今回は、多文化共生について日本の10年先を行くとも言われる鈴鹿市からお届けします。NPO法人愛伝舎理事長の坂本久海子様に講演いただき、本連続シリーズでは初となる、地方自治体からのコメントを鈴鹿市住宅政策課長の井上滋生様から いただきます。

日時    :2022年3月10日(木)10:00~11:15
方法    :オンライン(Zoom)
参加登録  :ウェビナー登録 – Zoom
定員    :先着500名様
申込みサイト:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_LaHfwN-dRpGu45-EWZKWwQ
詳細    :https://www.jica.go.jp/event/20220310_01.html

問合せ先  :件名を「3月10日・日系社会セミナーについて」として以下まで。JICA中南米部 計画・移住課 木田(メール:5rtpm@jica.go.jp)

 <ご案内2:第6回ウェビナーの視聴記事>

 去る2月3日に開催いたしました 連続シリーズ (第6回)特別編「日本のアルキ方 -国内日系人、デカセギからプロフェッショナリズムへ-」は、おかげを持ちまして約400名の皆様にご参加いただきました。

アンケートにもご協力いただき、ありがとうございました。回答いただいた230名強の方々の95%が「大変満足」または「満足」と、ご好評をいただきました。また、いただいた貴重なご意見は今後の事業に反映していけるよう、参考にさせていただいております。

その視聴記事がブラジル日報に掲載され、Yahooニュースに転載されていますので ご紹介します。

Yahooニュースのリンク
《ブラジル記者コラム》敗者復活戦の機会が多い日本社会に=在日2世は多文化共生のモデルケース(ブラジル日報)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/7a1d06bb396af7ecbc0775a41bf7d43d46bf72f1

オリジナル記事(ブラジル日報)
《記者コラム》敗者復活戦の機会が多い日本社会に=在日2世は多文化共生のモデルケース – 南米の鼓動をキャッチ! ブラジル日報 (brasilnippou.com)
https://www.brasilnippou.com/2022/220215-column.html