メキシコ、カリブ海に浮かぶキューバ、南米の大国ブラジルそしてアルゼンチン。音楽の宝箱ラテンアメリカから、よりすぐりのクラシック作品をお贈りするエキサイティングな一夜!
出 演
ミューズ・グラシア、下山静香:ピアノ、トーク、金関環:ヴァイオリン、寺田達郎:チェロ、佐藤唯史:パーカッション
内 容
A.マルケス:ダンソンNo.2
M.M.ポンセ:エストレリータ
H.ヴィラ=ロボス:ピアノ三重奏曲第2番より ベルスーズ ほか
公演日
2025年 11月5日(水)19:00 開演(18:30 開場)
会 場
北とぴあ つつじホール 全席自由
料 金
【一般】4,000円(当日券4,500円)
チケット取扱い
□ほくとぴあチケットオンライン 「ほくチケ」はこちら(https://p-ticket.jp/kitabunka)
チリのドキュメンタリー『最初の年:民意が生んだ、社会主義アジェンデ政権』11/14(金)公開
原題:El primer año
監督・脚本:パトリシオ・グスマン
プロデューサー:マリア・テレサ・グスマン
1972年/チリ/96分/フランス語・スペイン語
アップリンク吉祥寺、恵比寿ガーデンシネマほか全国で順次公開
https://joji.uplink.co.jp/movie/2025/28915
パトリシオ・グスマンの長編デビュー作「最初の年:民意が生んだ、社会主義アジェンデ政権」(1972)が全国で日本初公開される。
1970年、南米チリで史上初めて選挙で選ばれた社会主義大統領サルバドール・アジェンデが誕生し、国家規模の社会変革が始まった。本作は、その政権発足から1年間にわたる激動のプロセスを記録したものである。資本家に搾取されてきた労働者や、土地を取り戻すために立ち上がった先住民、そして新たな未来に胸を躍らせる若者たちを追い、彼らの真っ直ぐな言葉と表情を丹念に記録。土地改革や産業の国有化、社会の変革に沸く市民たちの姿、そしてキューバを率いた社会主義指導者であるフィデル・カストロのチリ訪問の様子が、希望とエネルギーに満ちた映像で描かれる。
しかし、1973年にチリで起きた、サルバドール・アジェンデ政権を崩壊させた軍事クーデター後に多くのプリントが失われ、長きにわたって封印されていた。半世紀に及ぶグスマン監督監修下の修復作業の末、ついに再び息が吹き込まれた。映像作家のジョナス・メカスが設立者の一人であるニューヨークのアンソロジー・フィルム・アーカイヴズで、2Kレストア版が2023年9月に世界初上映された。クーデターに燃やされた幻の一作が、日本でも遂に初公開となる。
ドキュメンタリー三部作『チリの闘い:武器なき民の抵抗』11/21(金)公開
原題:LA BATALLA DE CHILE La Lucha de un Pueblo sin Armas
製作・監督・脚本:パトリシオ・グスマン
1975、1976、1978年/チリ・フランス・キューバ/フランス語・スペイン語/276分
アップリンク吉祥寺で公開
https://joji.uplink.co.jp/movie/2025/28913
グスマン監督の名を世界に知らしめた三部作「チリの闘い:武器なき民の抵抗」(1975、1976、1978)の2Kレストア版を上映。この作品は、サルバドール・アジェンデ政権が軍事クーデターに倒れるまでの最後の数ヶ月を、当時の現場で撮影し続けた映像記録である。国会内の応酬からストライキとデモ、銃声とともに倒れるジャーナリスト、空爆で崩れ落ちる大統領府までを捉えた、3部作構成となっている。
タイトル:「南米ボリビア政治のこれまでとこれからー大統領・議会選挙を終えて」
講師:東京大学大学院総合文化研究科 宮地隆廣教授
日時:11月24日(🈷・祝)10:00から11:00
Zoomによるオンライン
参加費無料(事前予約性)

ベネズエラ料理と音楽
https://www.nihon-venezuela.jp/
クリスマスパーティを楽しみましょう。
ベネズエラスタイルのクリスマスパーティを、陽気で楽しい人々とともに楽し見ましょう。
昨年大好評だった木村太郎シェフによるベネズエラ料理、会場に流れるBGMはもちろんベネズエラ音楽。
さあ、今年一番のクリスマスパーティを満喫しましょう。
日 時:11月29日(土)12時受付開始、12時30分開宴、16時閉宴
会 場:イルミCafe (illumicafe.com) (板橋区中板橋25-12)
東武東上線中板橋駅北口より徒歩1分
形 式:木村太郎シェフによるベネズエラ料理(ビュッフェスタイル)とフリードリンク
会 費 会員および会員家族8,000円、小学生以下4,000円、幼児無料
非会員9,000円、小学生以下5,000円
定 員:35名 申し込み多数の場合は、会員とそのご家族を優先かつ先着順とさせていただきます。
参加申し込み、お問い合わせ:info-nihon-venezuela@googlegroups.com
締め切り:11月23日(日)
第4回・スペイン歴史文化談話会 (TPHCE)
タイトル:「『カトリック両王の聖母』画と異端審問制、アビラの聖トマス王立修道院」
日時:11月30日(日)17時~18時半 (日本時間)
講師:立石博高
講義内容:立石博高が、「『カトリック両王の聖母』画と異端審問制、アビラの聖トマス王立修道院」というタイトルでお届けします。 現在プラド美術館51A室に展示されている作者不詳「カトリック両王の聖母」画は中世末のスペイン=フランドル様式の傑作とされるとともに、カトリック両王の信仰の篤さを表徴する絵画と評価されています。しかしこの絵画がもともとはどこに飾られていたのか、その意図はどこにあったのかについてはあまり知られていません。つまり、制作された絵画のもつ”歴史的コンテクスト”に十分な目が向けられてこなかったといえます。この絵画が、1490年代にアビラの聖トマス王立修道院の内部装飾のために作られたことを指摘して、王権・ドミニコ会・異端審問制の三位一体と密接に結びついていたことを明らかにします。
会費:
イスパニア会会員:無料
非会員:1000円
この機会にイスパニア会にご登録されたい方は下記リンクよりご入会後にイベントへの申し込みをお願いいたします。
http://clbespanol.g2.xrea.com/
お申し込み方法:
会員、非会員ともにPeatixのイベントページよりお申し込みください。
イベント2日前までお申し込みいただけます。
イベント前日に、ZoomまたはYoutubeからの視聴リンク(限定公開)をお送りいたします。
当日ご参加できない方は、「見逃し配信」としてYouTubeの限定公開動画をご視聴いただけます。
原題:Yana-Wara
監督:ティト・カタコラ(『アルパカと生きる喜び』)、オスカル・カタコラ(『アンデス、ふたりぼっち』)
出演:ルス・ディアナ・ママニ、セシリオ・キスぺ
ペルー|2023年|アイマラ語|104分|モノクロ
字幕翻訳:矢島千恵子 アイマラ語監修:マリオ・ホセ・アタパウカル
後援:在日ペルー大使館
※2025年12月20日より新宿K’s cinema 他全国順次公開予定
https://www.buenawayka.info/yanawara-01
『少女はアンデスの星を見た』は、オスカル・カタコラ監督の長編デビュー作『アンデス、ふたりぼっち』に続いてアカデミー賞国際映画賞ペルー代表作品に選出された。オスカル・カタコラ監督は、国内外で高く評価され、将来を期待されていたが、高地での過酷な撮影のなか、本作撮影中に病魔に襲われ、突然亡くなってしまう。そのオスカル監督の意志を引き継いだのは、長年コンビを組み、プロジェクトに応じて監督、脚本、プロデューサーなどの役割を交互に務めてきた叔父のティト・カタコラ監督であった。ティト・カタコラ監督自身も、アイマラコミュニティの信仰を丁寧に描いた長編ドキュメンタリー映画『アルパカと生きる喜び』で高い評価を得ている。オスカル監督の急逝の後、ペルー南部プーノ県エル・コジャオの山頂コントゥリリ地区にて、標高4,000メートル近い過酷な撮影環境を乗り越え完成させた。
本作の舞台は1980年代のペルー・アンデス地域。80歳のドン・エバリスト(セシリオ・キスぺ)は、13歳の孫娘ヤナワラ(ルス・ディアナ・ママミ)の殺害容疑で共同体の裁判所に告発され尋問を受けていた。審問が進むにつれ、ヤナワラは、ある性的暴力を受けた影響で、アンデスの禁足地に棲む悪霊の出現を引き起こし、恐ろしい幻覚を見るようになっていたことが明らかになるーー。今なお、アンデスの山々に潜む共同体意識と伝統的な信仰を背景にした、少女の悲劇的な物語があぶり出されていく。
日本ボリビア協会 年末交流会
日時:12月20日(土)午後1時~4時
場所:Alice Tokyo日本橋(立食形式)
〒104-0061
中央区日本橋2-1-14加藤ビルB1
アクセス:銀座線、東西線日本橋駅徒歩1分
会費:日本ボリビア協会会員3000円、非会員4000円
お申込み:admin@nipponbolivia.org(永井)まで
ブラジル映画祭+/cinebrasil+
日時:2026年1月9日(金)~1月15日(木)
(オンライン配信:2026年1月16日~)
https://cinebrasilplus.lumiere.theater/
会場:ヒューマントラストシネマ渋谷
料金:1800円
※上映作品・詳細は下記をご覧ください。
https://cinebrasilplus2026.sea-jp.org/ja/
※ クラウドファンディングも展開中
https://camp-fire.jp/projects/883575/view
「ブラジル映画祭+」は、劇場とオンライン開催ともに2026年1月に開催されます。劇場開催の場所はヒューマントラストシネマ渋谷。オンライン上映は配信プラットフォーム「Lumière」で行われます。ブラジルの多様性を映し出し、観客の心に響くような7作品を上映予定。
クルビ・ダ・エスキーナの物語 〜すべてはあの街角から始まった〜
2023 / 76 min. / 音楽ドキュメンタリー
監督:アナ・ヒーパー 出演:ミルトン・ナシメント
2月のために 〜マリア・ベターニアとマンゲイラ〜
2017 / 74 min. / 音楽ドキュメンタリー
監督:マルシオ・デベリアン 出演:マリア・ベターニア、カエターノ・ヴェローゾ
ファヴェーラはファッション
2019 / 77 min. / 社会派ドキュメンタリー
監督:エミリオ・ドミンゴス 出演:ジュリオ・セーザル・シルヴァ・リマ
母性って便利な言葉ですね。
2024 / 70 min. / 社会派ドキュメンタリー
監督:パトリシア・フロイス 出演:カリーニ・テリス
パカへチは踊る
2019 / 98 min. / ドラマ
監督:アラン・デベルトン 出演:マルセリア・カルターショ
僕らの夢 〜ファンキ・カリオカ〜
2023 / 120min. / ドラマ
監督: エドゥアルド・アルベルガリア 出演:ジュアン・パイヴァ
※劇場のみ特別上映
NOVA
2024 / 37分(短編)
監督: 寺田 悠真 出演:西村 カロリナ
※劇場のみ特別上映
