イベントカレンダー - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

イベントカレンダー

9月
12
2019
「ワールドレポート アルゼンチン・ブエノスアイレス~相川知子」
9月 12 @ 00:15 – 01:00

「ワールドレポート アルゼンチン・ブエノスアイレス~相川知子」
9月12日午前0時10分過ぎ(9月11日深夜)
NHKラジオ深夜便(NHKラジオ第一)
http://www4.nhk.or.jp/shinyabin/

9月
14
2019
ホンジュラス ナショナルデー記念 映画 「シポテス」上映
9月 14 @ 15:00 – 17:00

日時:9月14日 (土)15:00 から17:00まで
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料
詳細・予約はこちら
https://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/upcoming_activities_culture_spanish.htm

原題: Cipotes La Película
監督: Boris Lara
制作年: 2017/上映時間: 106 min/ホンジュラス映画/日本語字幕付き

ラモン・アマヤ・アマドールの小説『シポテス(子供たち)』を原作にした同名の映画作品を上映します。

映画は二人の兄弟フォロフォとカティカが向き合う厳しい現実を物語ります。兄弟を待ち受ける逆境の人生、貧しさと不公平を前に、日々生き延びるために戦う様子は、多くのラテンアメリカの子供たちの現実を表しています。

9月
19
2019
NHK BSプレミアム 驚き!地球!グレートネイチャー「天空に現れた謎の湖~南米 アルティプラーノ~」
9月 19 @ 12:00 – 13:00

NHK BSプレミアム 9月19日(木) 午後0時00分
驚き!地球!グレートネイチャー「天空に現れた謎の湖~南米 アルティプラーノ~」

ボリビアとチリにまたがる、標高4千メートルの高原地帯アルティプラーノ。
そこは氷河が眠る山岳地帯に囲まれた極乾燥地域、過酷な大自然が数々の色鮮やかな湖を生み出した。

近づいた生きものは帰らないという三色の湖、琵琶湖の十数倍もある青い湖、
この30年で干上がった謎の湖、そして純白のウユニ塩原…。

その絶景誕生には、想像をはるかに超えた大地殻変動と、火と水に関わる壮大な地球のドラマが秘められていた。

https://www4.nhk.or.jp/greatnature/x/2019-09-19/10/66672/2170075/

10月
7
2019
地球ドラマチック「徹底解剖!マヤ遺跡」 NHK Eテレ 10月7日(月) 午前0時00分(6日深夜)
10月 7 @ 00:00 – 01:00

地球ドラマチック「徹底解剖!マヤ遺跡」
NHK Eテレ 10月7日(月) 午前0時00分(6日深夜)
マヤ文明の古代都市、チチェン・イツァ。遺跡の中でひときわ目を引くのが、高さ30メートルのピラミッド「エル・カスティーヨ」だ。専門家チームが内部構造を調べたところ、地下に水で満たされた洞窟「セノーテ」があることがわかった。なぜ、セノーテの上に、ピラミッドが築かれたのか?近くにある別のセノーテを潜水調査した結果、セノーテではかつて、ある儀式が行われていた可能性が浮かび上がる…(イギリス2016年)

https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/183/2340574/index.html

10月
10
2019
世界はほしいモノにあふれてる▽秘境へ!究極のコーヒーを求めて アメリカ・南米
10月 10 @ 22:30 – 23:30

NHK総合 10月10日(木) 午後10時30分~ 午後11時20分
世界はほしいモノにあふれてる▽秘境へ!究極のコーヒーを求めて アメリカ・南米

https://www4.nhk.or.jp/sekahoshi/

10月
12
2019
NHK BS1スペシャル「世界で一番アツい日~キューバ・100万人の大行進~」
10月 12 @ 22:00 – 23:45

NHK BS1スペシャル「世界で一番アツい日~キューバ・100万人の大行進~」
NHK BS1 10月12日(土) 午後10時00分(109分)
5月1日、キューバの首都ハバナは世界で1番アツくなる。100万人が革命の成功を祝うパレードで歌い踊るのだ。だが、熱狂の裏で今、キューバは矛盾や格差に揺れている。タクシー運転手の収入は医師の約10倍。トランプ政権による経済封鎖が強まる中、革命を知らない若者は米国文化への憧れを隠さない。さらには、憲法の全面改正も。タクシー運転手、医師、高校生の3人のキューバ人から“革命”の現在地とこれからを見つめる。

https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/2225614/index.html

10月
13
2019
NHKラジオ第一「マイあさ!」 ブエノスアイレス紹介
10月 13 @ 05:30 – 06:15

NHKラジオ第一「マイあさ!」
10月13日(日)午前5時42分 マイあさだより
ブエノスアイレス紹介 出演:相川知子
https://www4.nhk.or.jp/my-asa/

10月
17
2019
国際報道2019 中米移民大規模キャラバンから1年
10月 17 @ 22:00 – 22:45

NHK BS1 10月17日(木) 午後10:00~午後10:40(40分)

中米ホンジュラスなどからアメリカへの移住を目指した大規模キャラバンが出発したのが、去年10月13日だった。当初は通過地点のメキシコも移民たちを受け入れていたが、トランプ政権の入国厳格化に伴い、メキシコ政府の風向きも変わった。国境を越えられない多くの移民たちはメキシコ側にとどまっているが、劣悪な環境に置かれ、社会からの目も厳しくなった。メキシコにとどまる移民の現状をルポ。

https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-10-17&ch=11&eid=14648&f=3039

10月
18
2019
国際報道2019 ボリビアの政治風土は変わるか
10月 18 @ 22:00 – 22:45

NHK BS1 10月18日(金) 午後10:00~午後10:40(40分)

ボリビアでは、男性中心の考え方が根強く、女性への根強い差別が続いてきた。しかし、女性国会議員を増やす努力を続けてきた結果、女性議員たちの提案で、警察の性犯罪取り締まり特別チームが設置されたり、実際に被害に遭った人たちで構成される支援組織が生まれた。20日には、5年に1度の大統領選挙が行われるが、現職のモラレス大統領も野党候補も、女性の人権強化に向けたキャンペーンを行っている。

https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-10-18&ch=11&eid=15270&f=3039

10月
22
2019
亡命についての映画上映&トーク「空虚なバルコニー」
10月 22 @ 17:00 – 19:00

日時:10月22日(火)
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料

詳細・予約は下記をご覧ください。
https://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/activities_cultural_spanish.htm
https://balcon-vacio.peatix.com/view

映画「空虚なバルコニー」
原題:En el balcon vacio
ホミ・ガルシア・アスコット監督&マリア・ルイサ・エリオ監督/メキシコ/1976年/70分

今年は、スペイン内戦で敗退した共和国政府が亡命してから80周年を迎えます。その後確立されたフランコの独裁政権により、何十万ものスペイン人が亡命を余儀なくされました。私的かつ実験的映画「空虚なバルコニー」は、亡命先のメキシコを舞台に、幼少期の思い出や哀愁、遠く離れた地で過去を再構築していく姿が描かれます。今回バルセロナ自治大学教授、文学的亡命研究グループ(GEXEL)のメンバー、フアン・ロドリゲス先生をお招きし、映画について、また亡命が文化に与える問題についてお話を伺います。

11月
7
2019
【第16回ラテンビート映画祭】
11月 7 終日

(東京) 新宿バルト9 :11月7日(木)~10日(日)、15日(金)~17日(日)
(横浜) 横浜ブルク13:11月29日(金)~12月1日(日)
(大阪) 梅田ブルク7 :12月6日(金)~12月8日(日)

回数券 数量限定販売 3,600円(税込)劇場にて発売中。

※日時作品未指定・3枚綴り 
前売券 1回券(日時作品指定)1500円(税込) ※10月26日販売開始
当日券 1回券(日時作品指定)一般 1700円(税込)

オフィシャルサイト: http://www.lbff.jp
オフィシャルFacebook:https://facebook.com/LatinBeatFilmFestival
オフィシャルTwitter:https://twitter.com/LBFF_2019

スペイン&ラテンアメリカ映画の祭典「ラテンビート映画祭(LATIN BEAT FILM FESTIVAL2019)」。

今年のラインナップは、スペインのホナス・トルエバ監督の『8月のエバ』、チリの巨匠アンドレス・ウッド監督のポリティカル・サスペンス『蜘蛛』、2020年の米国アカデミー賞国際長編映画賞部門コロンビア代表作『猿』。また東京国際映画祭共催の『戦争のさなかで』、『ファイアー・ウィル・カム』、コンペティション部門にノミネートされているスペイン映画『列車旅行のすすめ』をラインナップ。

 また第2回開催の『Ⅱ CINEMA DO BRASIL』では、サン・セバスティアン国際映画祭で主要3部門を受賞したブラジル映画『ファヴェーラの娘』、各国の映画祭で話題の女性映画『見えざる人生』、異色のSF作『神の愛』を上映。

【主なラテンアメリカ映画】

『蜘蛛』 原題:Araña
監督:アンドレス・ウッド/出演:マリア・バルベルデ、メルセデス・モラン、マルセロ・アロンソ/2019年/スリラー/チリ・アルゼンチン・ブラジル/105分

 1970年代初頭のチリ。極右民族主義者のグループはアジェンデ政権の転覆を画策。メンバーのイネス、彼女の夫フスト、親友のヘラルドは、歴史の流れを変えるような政治的犯罪を成し遂げる。だが恋愛関係のもつれもあり後にグループは分裂。40年後、イネスは名の知れた実業家となっていた。チリの激動の政治史と男女の愛憎劇を絡めた本格派サスペンス。

監督は『マチュカ 僕らの革命』、『ヴィオレータ、天国へ』(LBFF2012出品)の名匠アンドレス・ウッド。40年後のイネス役を『夢のフロリアノポリス』(LBFF2018出品)、『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』(LBFF2017出品)で注目されたメルセデス・モランが演じている。

『猿』 原題:Monos
監督:アレハンドロ・ランデス/出演:ソフィア・ブエナベントゥラ、フリアン・ヒラルド、ジュリアンヌ・ニコルソン/2019年/ドラマ/コロンビア・アルゼンチン・オランダ・ドイツ・スウェーデン・ウルグアイ・米国・スイス・デンマーク/102分

 南米の山岳地帯で暮らす「猿」と呼ばれる8人の少年少女たち。彼らの生活は、一見、夏のキャンプのようにも見えるが、ゲリラ組織の軍曹の監視下にある。彼らの役割は人質になっている米国人女性を監視し世話をすることだった。ボリビアのコカ農家の実態に迫ったドキュメンタリー『コカレロ』(LBFF2008出品)でデビューしたアレハンドロ・ランデス監督の最新作。サンダンス映画祭審査員特別賞をはじめ数々の国際映画祭で受賞している。2020年の米国アカデミー賞国際長編映画賞部門コロンビア代表作。

【Ⅱ CINEMA DO BRASIL】

『ファヴェーラの娘』 原題:Pacificado  
監督:パクストン・ウィンターズ/出演:カシア・ナシメント、ブカッサ・カベンジェレ、デボラ・ナシメント/2019年/ドラマ/ブラジル・米国/100分

 13歳の少女タチは、リオのファヴェーラ(スラム街)で母と暮らしている。生活は苦しかったが、親友のレチとお洒落をしてダンスを披露するなど、楽しい時間も過ごしていた。ある日、彼女の父ジャカが14年ぶりに刑務所を出所して戻ってくる。ジャカは裏社会から足を洗い家族との平和な暮らしを望んでいたが、ファヴェーラを支配するネルソンはジャカを目の敵にする。

 リオの丘に造られた巨大なファヴェーラ「モッホ・ドス・プラゼーレス」が撮影に協力し、米国人の映像作家パクストン・ウィンターズが7年の歳月をかけて取り組んだ作品。 『レスラー』『ブラック・スワン』の監督として知られるダーレン・アロノフスキーが製作を務めている。9月末開催の2019年サン・セバスティアン国際映画祭では作品賞・男優賞・撮影賞の主要3部門を受賞した。

『見えざる人生』 原題:A vida invisivel de Eurídice Gusmaõ  
監督:カリン・アイヌーズ/出演:カロル・ドゥアルテ、ジュリア・ストックラー、フェルナンダ・モンテネグロ/2019年/ドラマ/ブラジル・ドイツ/139分

 1950年のリオデジャネイロ。18歳のユリディス・グスマンはクラシック音楽のピアニストになる夢をかなえるためウィーンの音楽学校を目指している。彼女には強い絆で結ばれた2つ年上の姉ギーダがいたが、二人の人生は厳格な父によって引き裂かれてしまう。家や社会で男性から支配され、もがきながら自由を得ようとする女性たちの人生をドラマチックに描いている。女性作家マルタ・バターリャの同名小説の映画化。『セントラル・ステーション』で知られる名女優フェルナンダ・モンテネグロが主人公の晩年を演じている。2019年のカンヌ国際映画祭ある視点部門作品賞受賞。2020年の米国アカデミー賞国際長編映画賞部門ブラジル代表作。

『神の愛』 原題:Divino Amor
監督:ガブリエル・マスカロ/出演:ジラ・パエス、ジュリオ・マシャード、テカ・ペレイラ/2019年/ドラマ/ブラジル・ウルグアイ・デンマーク・ノルウェー・チリ・スウェーデン/101分

 2027年のブラジルは、多くの国民が救世主を待つだけの夢も希望もない社会へと様変わりしている。離婚の危機にある夫婦に復縁するよう諭す仕事をしている42歳の女性ジョアナは熱心なクリスチャンだ。彼女は使命感を持って自分の役目を果たしていたが、一方で、自分自身の結婚生活には問題を抱えていた。ブラジル人の信仰心や愛、性に対する考えに切り込んだ異色のSF映画。保守化する今のブラジル社会を風刺したテーマを取り上げ、各国の映画祭で話題となった。ブラジルを代表する女優ジラ・パエス(『オーパイオー』(LBFF2008出品)、『フランシスコの2人の息子』)が主人公ジョアナを演じている。

11月
12
2019
コロンビア映画上映会
11月 12 @ 16:30 – 22:30

日時:11月12日(火)
『愛その他の悪霊について』16:30~
『ケイラ』19:00~

会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料
詳細・予約は下記をご覧ください。

https://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/activities_cultural_spanish.htm
https://colombiano.peatix.com/event/1347257/

 コロンビアの映画の歴史は、映画が一般に公開された1897年に遡ります。1922年にはコロンビア映画史に残る初の長編映画『ラ・マリア』が上映され、その後コロンビア映画は大きな進化を遂げ、世界の映画祭で高く評価されるようになりました。

 今回は作家ガブリエル・ガルシア=マルケスの恋愛小説の中で最も扇情的な作品のひとつ『愛その他の悪霊について』(1982年ノーベル文学賞受賞作)と、コロンビアのカリブ海に住む10代の少女を描いた『ケイラ』の2作品を上映します。共に国内外の賞を受賞した秀作です。