第22回ラテンビート映画祭
日程:10/27(⽉)〜 11/5(⽔)
※ 詳細は下記をご覧ください。
https://www.lbff.jp/
●東京国際映画祭 公式サイト
https://2025.tiff-jp.net/ja/
今年で22回目を迎えるスペイン・ポルトガル語圏を主軸とした映画の祭典「ラテンビート映画祭」(LATIN BEAT FILM
FESTIVAL)」。2025年10月27日(月)から11月5日(水)開催の第38回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門では、「第22回ラテンビート映画祭
IN TIFF」と題し、スペインやラテンアメリカの話題作4作品を上映します。
囚われ人 El Cautivo
製作・監督・脚本:アレハンドロ・アメナーバル
出演:フリオ・ペーニャ・フェルナンデス、アレッサンドロ・ボルギ、ミゲル・レジャン
2025年/スペイン・イタリア合作/134分/カラー/スペイン語、アラビア語
ドリームズ Dreams
製作・監督・脚本:ミシェル・フランコ
出演:ジェシカ・チャステイン、イサック・エルナンデス、ルパート・フレンド
2025年/メキシコ・アメリカ合作/98分/カラー/スペイン語、英語
マタドール Matador
監督・共同脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:アサンプタ・セルナ、アントニオ・バンデラス、ナーチョ・マルティネス
1986年/スペイン製作/106分/カラー/スペイン語
波 La Ola
製作・監督・共同脚本:セバスティアン・レリオ
出演:ダニエラ・ロペス、ロラ・ブラボ、アヴリル・アウロラ
2025年/チリ製作/128分/カラー/スペイン語
京都国際芸術祭 マルタ・ルイサ・エルナンデス・カデナス
『私はユニコーンではない』
日時:
10.24 (金) 16:00
25 (土) 18:00
10.26 (日) 18:00
会場:京都芸術センター 講堂
上演時間:40分
料金:一般:¥2,500
ユース(25歳以下)・学生:¥2,000 高校生以下:¥1,000 ペア:¥4,500
言語:スペイン語(日本語・英語字幕あり)
詳細は下記をご覧ください:
https://kyoto-ex.jp/program/martha-luisa-hernandez-cadenas/
キューバを拠点に、詩人で劇作家、パフォーマーとして活躍するマルタ・ルイサ・エルナンデス・カデナスによる演劇公演『私はユニコーンではない』が京都芸術センターで開催されます。日本初紹介となる今回は、LGBTQ
の象徴としても知られる聖獣ユニコーンに、父権性が強く残るキューバで抑圧されてきた女性や性的マイノリティ、彼らのユートピアを重ね、自由を希求する作品を上演します。
ドキドキ・アニメーションÑ(エニェ)2025
日時:2025年10/24(金)・10/25(土)・10/26(日)
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
入場無料、要予約
※詳細・予約は下記をご覧ください。
https://doki-doki-anime2025.peatix.com/view
スペイン、ウルグアイ、コロンビア、ドミニカ共和国と、多彩な短編および長編作品を通じて、スペイン語圏のアニメーションの魅力を紹介します。オープニング上映『撃たれたピアニスト』を皮切りに、『ベチョとタンゴの魔法』(ウルグアイ)、『熱帯性ウイルス』(コロンビア)、『ロックボトム』(スペイン)、2026年1月より日本公開が決定している『オリビアと雲』(ドミニカ共和国)の特別先行上映など、国際映画祭の受賞作を含む多様なプログラムが用意されています。さらに、スペイン語圏アニメーションと日本のアニメ界の未来を語るトークの開催を予定しています。
10/24(金)18:30-『ボサノヴァ 撃たれたピアニスト』
10/25(土)12:00 -『ベチョとタンゴの魔法 ―ラ・クンパルシータ』
10/25(土)14:30-『ロック・ボトム』
10/25(土)16:30-『オリビアと雲』
10/25(土)18:00- シンポジウム+乾杯
10/26(日)13:00『キリノアワード短編映画』
10/26(日)14:30『熱帯性ウィルス』
ブラジル映画週間
会期:2025年10月28日(火)-11月2日(日)
会場:長瀬記念ホール OZU(2階)
通常料金:1,300円 一般 1,100円 高校・大学生・65歳以上
900円 小・中学生 800円 障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)
チケットオンライン販売:各上映日の3日前正午から各上映回の開映15分前まで
窓口販売(1F):各上映回の開映1時間前から5分前まで若干数販売、お支払いは現金のみ
定員:310名(各回入替制・全席指定席)/各回の開映後の入場はできません
主催:国立映画アーカイブ、東京国際映画祭、LINHAS CULTURAL PRODUCTIONS
協賛:駐日ブラジル大使館、ギマランイス・ホーザ文化院
※チケット購入方法、上映作品の詳細は下記をご覧ください。
https://www.nfaj.go.jp/film-program/tiff-nfaj-classics202509/
日本とブラジルの間で正式な外交関係が樹立されてから130周年を迎える本年、第38回東京国際映画祭(TIFF)との共催企画「TIFF/NFAJクラシックス」では、同映画祭のワールドフォーカス部門として、1960年代から現在までのブラジル映画の秀作を紹介する「ブラジル映画週間」を開催します。『アイム・スティル・ヒア』(2024、ウォルター・サレス)のアカデミー国際長編映画賞受賞や、『ブルー・トレイル』(2025、ガブリエル・マスカロ)のベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)受賞など、近年のブラジル映画の国際映画祭での活躍は際立っています。
本特集では、ブラジル映画の存在を世界に知らしめた1960年代の映画運動「シネマ・ノーヴォ」を牽引した映画作家グラウベル・ローシャの代表作2作品、世界的な名声を獲得している巨匠ウォルター・サレスの出世作である『セントラル・ステーション』(1998)とともに、現在のブラジル映画の代表作を上映します。なお、ブラジル音楽の魅力を伝えるドキュメンタリー映画『ビトゥーカミルトン・ナシメント フェアウェルツアー(仮題)』(2025、フラヴィア・モラエス)は本特集のクロージング・特別上映となります。
メキシコ、カリブ海に浮かぶキューバ、南米の大国ブラジルそしてアルゼンチン。音楽の宝箱ラテンアメリカから、よりすぐりのクラシック作品をお贈りするエキサイティングな一夜!
出 演
ミューズ・グラシア、下山静香:ピアノ、トーク、金関環:ヴァイオリン、寺田達郎:チェロ、佐藤唯史:パーカッション
内 容
A.マルケス:ダンソンNo.2
M.M.ポンセ:エストレリータ
H.ヴィラ=ロボス:ピアノ三重奏曲第2番より ベルスーズ ほか
公演日
2025年 11月5日(水)19:00 開演(18:30 開場)
会 場
北とぴあ つつじホール 全席自由
料 金
【一般】4,000円(当日券4,500円)
チケット取扱い
□ほくとぴあチケットオンライン 「ほくチケ」はこちら(https://p-ticket.jp/kitabunka)
チリのドキュメンタリー『最初の年:民意が生んだ、社会主義アジェンデ政権』11/14(金)公開
原題:El primer año
監督・脚本:パトリシオ・グスマン
プロデューサー:マリア・テレサ・グスマン
1972年/チリ/96分/フランス語・スペイン語
アップリンク吉祥寺、恵比寿ガーデンシネマほか全国で順次公開
https://joji.uplink.co.jp/movie/2025/28915
パトリシオ・グスマンの長編デビュー作「最初の年:民意が生んだ、社会主義アジェンデ政権」(1972)が全国で日本初公開される。
1970年、南米チリで史上初めて選挙で選ばれた社会主義大統領サルバドール・アジェンデが誕生し、国家規模の社会変革が始まった。本作は、その政権発足から1年間にわたる激動のプロセスを記録したものである。資本家に搾取されてきた労働者や、土地を取り戻すために立ち上がった先住民、そして新たな未来に胸を躍らせる若者たちを追い、彼らの真っ直ぐな言葉と表情を丹念に記録。土地改革や産業の国有化、社会の変革に沸く市民たちの姿、そしてキューバを率いた社会主義指導者であるフィデル・カストロのチリ訪問の様子が、希望とエネルギーに満ちた映像で描かれる。
しかし、1973年にチリで起きた、サルバドール・アジェンデ政権を崩壊させた軍事クーデター後に多くのプリントが失われ、長きにわたって封印されていた。半世紀に及ぶグスマン監督監修下の修復作業の末、ついに再び息が吹き込まれた。映像作家のジョナス・メカスが設立者の一人であるニューヨークのアンソロジー・フィルム・アーカイヴズで、2Kレストア版が2023年9月に世界初上映された。クーデターに燃やされた幻の一作が、日本でも遂に初公開となる。
ドキュメンタリー三部作『チリの闘い:武器なき民の抵抗』11/21(金)公開
原題:LA BATALLA DE CHILE La Lucha de un Pueblo sin Armas
製作・監督・脚本:パトリシオ・グスマン
1975、1976、1978年/チリ・フランス・キューバ/フランス語・スペイン語/276分
アップリンク吉祥寺で公開
https://joji.uplink.co.jp/movie/2025/28913
グスマン監督の名を世界に知らしめた三部作「チリの闘い:武器なき民の抵抗」(1975、1976、1978)の2Kレストア版を上映。この作品は、サルバドール・アジェンデ政権が軍事クーデターに倒れるまでの最後の数ヶ月を、当時の現場で撮影し続けた映像記録である。国会内の応酬からストライキとデモ、銃声とともに倒れるジャーナリスト、空爆で崩れ落ちる大統領府までを捉えた、3部作構成となっている。
タイトル:「南米ボリビア政治のこれまでとこれからー大統領・議会選挙を終えて」
講師:東京大学大学院総合文化研究科 宮地隆廣教授
日時:11月24日(🈷・祝)10:00から11:00
Zoomによるオンライン
参加費無料(事前予約性)

ベネズエラ料理と音楽
https://www.nihon-venezuela.jp/
クリスマスパーティを楽しみましょう。
ベネズエラスタイルのクリスマスパーティを、陽気で楽しい人々とともに楽し見ましょう。
昨年大好評だった木村太郎シェフによるベネズエラ料理、会場に流れるBGMはもちろんベネズエラ音楽。
さあ、今年一番のクリスマスパーティを満喫しましょう。
日 時:11月29日(土)12時受付開始、12時30分開宴、16時閉宴
会 場:イルミCafe (illumicafe.com) (板橋区中板橋25-12)
東武東上線中板橋駅北口より徒歩1分
形 式:木村太郎シェフによるベネズエラ料理(ビュッフェスタイル)とフリードリンク
会 費 会員および会員家族8,000円、小学生以下4,000円、幼児無料
非会員9,000円、小学生以下5,000円
定 員:35名 申し込み多数の場合は、会員とそのご家族を優先かつ先着順とさせていただきます。
参加申し込み、お問い合わせ:info-nihon-venezuela@googlegroups.com
締め切り:11月23日(日)
第4回・スペイン歴史文化談話会 (TPHCE)
タイトル:「『カトリック両王の聖母』画と異端審問制、アビラの聖トマス王立修道院」
日時:11月30日(日)17時~18時半 (日本時間)
講師:立石博高
講義内容:立石博高が、「『カトリック両王の聖母』画と異端審問制、アビラの聖トマス王立修道院」というタイトルでお届けします。 現在プラド美術館51A室に展示されている作者不詳「カトリック両王の聖母」画は中世末のスペイン=フランドル様式の傑作とされるとともに、カトリック両王の信仰の篤さを表徴する絵画と評価されています。しかしこの絵画がもともとはどこに飾られていたのか、その意図はどこにあったのかについてはあまり知られていません。つまり、制作された絵画のもつ”歴史的コンテクスト”に十分な目が向けられてこなかったといえます。この絵画が、1490年代にアビラの聖トマス王立修道院の内部装飾のために作られたことを指摘して、王権・ドミニコ会・異端審問制の三位一体と密接に結びついていたことを明らかにします。
会費:
イスパニア会会員:無料
非会員:1000円
この機会にイスパニア会にご登録されたい方は下記リンクよりご入会後にイベントへの申し込みをお願いいたします。
http://clbespanol.g2.xrea.com/
お申し込み方法:
会員、非会員ともにPeatixのイベントページよりお申し込みください。
イベント2日前までお申し込みいただけます。
イベント前日に、ZoomまたはYoutubeからの視聴リンク(限定公開)をお送りいたします。
当日ご参加できない方は、「見逃し配信」としてYouTubeの限定公開動画をご視聴いただけます。
原題:Yana-Wara
監督:ティト・カタコラ(『アルパカと生きる喜び』)、オスカル・カタコラ(『アンデス、ふたりぼっち』)
出演:ルス・ディアナ・ママニ、セシリオ・キスぺ
ペルー|2023年|アイマラ語|104分|モノクロ
字幕翻訳:矢島千恵子 アイマラ語監修:マリオ・ホセ・アタパウカル
後援:在日ペルー大使館
※2025年12月20日より新宿K’s cinema 他全国順次公開予定
https://www.buenawayka.info/yanawara-01
『少女はアンデスの星を見た』は、オスカル・カタコラ監督の長編デビュー作『アンデス、ふたりぼっち』に続いてアカデミー賞国際映画賞ペルー代表作品に選出された。オスカル・カタコラ監督は、国内外で高く評価され、将来を期待されていたが、高地での過酷な撮影のなか、本作撮影中に病魔に襲われ、突然亡くなってしまう。そのオスカル監督の意志を引き継いだのは、長年コンビを組み、プロジェクトに応じて監督、脚本、プロデューサーなどの役割を交互に務めてきた叔父のティト・カタコラ監督であった。ティト・カタコラ監督自身も、アイマラコミュニティの信仰を丁寧に描いた長編ドキュメンタリー映画『アルパカと生きる喜び』で高い評価を得ている。オスカル監督の急逝の後、ペルー南部プーノ県エル・コジャオの山頂コントゥリリ地区にて、標高4,000メートル近い過酷な撮影環境を乗り越え完成させた。
本作の舞台は1980年代のペルー・アンデス地域。80歳のドン・エバリスト(セシリオ・キスぺ)は、13歳の孫娘ヤナワラ(ルス・ディアナ・ママミ)の殺害容疑で共同体の裁判所に告発され尋問を受けていた。審問が進むにつれ、ヤナワラは、ある性的暴力を受けた影響で、アンデスの禁足地に棲む悪霊の出現を引き起こし、恐ろしい幻覚を見るようになっていたことが明らかになるーー。今なお、アンデスの山々に潜む共同体意識と伝統的な信仰を背景にした、少女の悲劇的な物語があぶり出されていく。
日本ボリビア協会 年末交流会
日時:12月20日(土)午後1時~4時
場所:Alice Tokyo日本橋(立食形式)
〒104-0061
中央区日本橋2-1-14加藤ビルB1
アクセス:銀座線、東西線日本橋駅徒歩1分
会費:日本ボリビア協会会員3000円、非会員4000円
お申込み:admin@nipponbolivia.org(永井)まで
