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【ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート】「新型コロナ・ウイルス感染再爆発のラテンアメリカ:ワクチンだけで蔓延抑止の特効策となるのか?」桑山幹夫

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題目

【ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート】
「新型コロナ・ウイルス感染再爆発のラテンアメリカ:ワクチンだけで蔓延抑止の特効策となるのか?」桑山幹夫

要旨

ラテンアメリカ・カリブ(LAC)地域で3月に入ってから新型コロナウイルス感染が再爆発し、医療体制の逼迫状態が続く国が増えている。

今のところ感染の拡大防止、発症や重症化に対する切り札と考えられるCOVID-19ワクチンの調達とその接種が予定通り進んでいない国が大半だ。チリのように、接種が順調に進んでいるといわれる国でも、感染拡大を抑制するほどの接種効果が現れていないのが実情だ。人口あたりのワクチン供給量にも格差が出てきており、調達先の製薬会社も国によって偏りがある。

本レポートは、LACにおける感染の再爆発とワクチン接種状況を踏まえたうえで、ブラジル、メキシコ、チリ、パラグアイ、ウルグアイの5か国のケースを比較しながら、接種率の格差の背景にある要因、そして接種回数の増加が必ずしも感染拡大の抑制に繋がらない背景を考察する。

ファイル名(File Name) 【改定】新型コロナ・ウイルス感染再爆発のラテンアメリカ:ワクチンだけで蔓延抑止の特効策となるのか?.pdf
ファイル容量(File Capacity) 1 MB
バージョン(Version) 1 Previous versions
作成日(Published) 2021年4月15日
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カテゴリ(Category) ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート
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