『アンデスの自然学』 水野 一晴編 | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会
Japanese English

『アンデスの自然学』 水野 一晴編

アンデスという特定の地域を取り上げた自然の概説書。アンデスの地形・地質、気候、
土壌、植生・環境帶、土地利用、気候的特徴と近年の気候変化、氷河変動と古環境変
遷、土壌や植生の発達や植生遷移、分解菌類や微生物、アンデス高地に広がる欧州の
植物やアンデスの自然と牧畜社会に至る事例研究、さらにアンデスとの比較で東アフ
リカのタンザニア、ケニアの牧畜民と農耕社会との共通性と違いを示した総合的な自
然概説書。
地理学、農学、植物学、歴史気候学、菌類・微生物学等のフィールド調査経験豊富
な20 人の研究者が執筆しており、アンデスを知るための基礎的な知識が得られる。
〔桜井 敏浩〕

 (古今書院 2016 年3 月 228 頁 4,300 円+税 ISBN978-4-7722-2021-7 )

〔『ラテンアメリカ時報』2016年夏号(No.1415)より〕