ECLAC『ラテンアメリカ・カリブ海地域 2015 年:経済動向速報』
ECLACが発表した速報値によると、ラテンアメリ・カリブ地域の経済は2015年には-0.4%まで落ち込み、2009年以来のマイナス成長となった。ブラジルは-3.5%、ベネズエラは-7.1%のマイナス成長、一方でIMFがマイナス成長を予測していたアルゼンチンはプラス2.0%を記録した。同地域では2016年には僅か0.2%のプラス成長が見込まれる。回復には設備投資、特にインフラ投資が重要だが、財政資源が縮小する中で財政を健全化するには、資本支出を優先する財政ルールを進展させることが一層不可欠になってくるとECLACは主張する。
ファイル名(File Name) | ECLAC『ラテンアメリカ・カリブ海地域-2015年:経済動向速報』.pdf |
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ファイル容量(File Capacity) | 995 KB |
バージョン(Version) | 1 |
作成日(Published) | 2016年1月27日 |
ダウンロード回数(Downloaded Numbers) | 69 回 |
カテゴリ(Category) | 新着経済情報 |