【ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート】「マクリ新政権の経済改革 ―アルゼンチン経済の課題と展望」(桑山幹夫)
アルゼンチンで新政権が発足してから既に一か月が経過した。この短期間にマウリシオ・マクリ大統領は、為替制度の変動相場への移行、二重為替体制の一本化、穀物輸出税の撤廃など、議会の合意なしで大統領令により実施できる経済改革を迅速に進めている。しかし、同政権が抱える問題は山積みで、「ホールドアウト債権者」との和解策など数多くの問題については、議会上下両院で過半数を持たない同政権にとって、超党連合が不可欠となってくる。本レポートでは、マクリ政権が抱える多くの課題と展望について考察する。
ファイル名(File Name) | 「マクリ新政権の経済改革-―アルゼンチン経済の課題と展望」-1.pdf |
---|---|
ファイル容量(File Capacity) | 1 MB |
バージョン(Version) | 1 |
作成日(Published) | 2016年1月13日 |
ダウンロード回数(Downloaded Numbers) | 196 回 |
カテゴリ(Category) | ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート |