2015年2月22日までの政治経済ニュース - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

2015年2月22日までの政治経済ニュース


2月13日(キューバ)米国務省は、キューバ産の製品に対する輸入規制を大幅に緩和したと発表した。武器・弾薬や蒸留酒・たばこ、鉱物資源などを除き、キューバの民間企業が提供するモノ・サービスの輸入を認めた。

2月17日(メキシコ)日本通運発表。メキシコ現地法人のメキシコ日通は、サンルイスポトシ市に物流拠点「サンルイスポトシ・ロジスティクスセンター」を開設し、日系物流企業として初めてフリートレードゾーン内に保税倉庫を設置。昨年11月より営業を開始した。同社は、サラマンカ市にも昨年11月に営業所を開設している。(同社発表リリース)

2月17日(ブラジル)商船三井は、サンパウロで行われたサンバカーニバルへ出場した「立佞武多(たちねぷた)」山車の海上輸送に協力したと発表した。東日本大震災復興を願って青森県五所川原市で作られた「立佞武多」はサンパウロのカーニバルチーム、アギア・ジ・オウロの山車の1基として出場し、アニェンビィ会場を練り歩いた。(同社発表リリース)

2月18日(コロンビア)東芝は、コロンビアのイサヘン電力と、発電出力50メガワット級の地熱発電所の開発における協業に向けて検討を開始することに合意し、覚書を締結したと発表した。イサヘン電力はコロンビアの公的電力会社であり、開発予定の地熱発電所は、同国・同社にとって初の地熱発電所となる。(同社発表リリース)

2月19日(ベネズエラ)ベネズエラ警察は、首都カラカスのレデスマ市長を逮捕した。マドゥロ大統領は、野党系のレデスマ市長が、平和と憲法に対する犯罪行為に関する罪で裁判にかけられると述べた。野党側は強く反発している。
2月20日(メキシコ)メキシコ国立統計地理情報院(INEGI)は、2014年の実質国内総生産(GDP)は、前年比で2.1%増えたと発表した。