連携先シンクタンク | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

連携先シンクタンク

Argentina

Consejo Argentino para las Relaciones Internacionales (CARI)

アルゼンチン国際関係評議会(CARI)は、1978年6月15日に設立された国際的な課題を研究・議論する非営利の学究的な民間組織である。主として政治、経済、文化、社会的側面から国際関係を分析し、国内外から代表的な有識者を招き、議論の場を提供することで、より緊密な連携と相互理解を図り、平和への連帯と社会の発展を実現することを目指している。ペンシルバニア大学による世界のシンクタンク・ランキング(2018年)では、ラテンアメリカで4位、アルゼンチンでは1位である。

Mexico

Consejo Mexicano de Asuntos Internacionales (COMEXI)

メキシコ国際問題評議会(COMEXI)は、2001年11月22日に設立された国際関係に関する研究、分析と対話を行う非営利の民間組織である。メキシコの公共政策の立案と実現に影響を及ぼし戦略的な提言発信を主たる目的としており、メキシコの国際的な課題について、公開討議と刊行物を通じて不偏不党の観点からビジョンを提供してきた。ペンシルバニア大学による世界のシンクタンク・ランキング(2018年)では、カナダ・メキシコ圏で2位、メキシコでは1位である。

Uruguay(ウルグアイ)

Presentación | Universidad Católica del Uruguay (ucu.edu.uy)
国際ビジネス研究所(INI)はウルグアイ・カトリカ大学の一つの機関で、大学が特に戦略的と考えるアジア太平洋とアフリカ地域における国際貿易や経済統合に関連したテーマの研究と共に、メルコスールをはじめとする多国間統合プロセスの研究を行っている。豊富な国際経験を持った研究調査チームが、教師陣、学生の国際関係、国際貿易の分野での研究をサポートし、専門的なキャリア啓発を促す態勢を整えている。また同時に、大学間、及びラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋の研究調査機関とのアカデミック・ネットワークの構築を目指し、国内外でのイベントに積極的に参加している。

関連情報
【開催報告】ウルグアイ・カトリカ大学との共催セミナー:「日本のメルコスールとの経済関係の現状と展望」

USA

The Inter-American Dialogue

米国インターアメリカン・ダイアログ (IAD)は、ワシントンDCに本部を置く中南米地域を専門とするシンクタンク。研究分野は政治、法律、経済、開発、イノベーション、気候変動、教育と多岐に亘り、質の高い政策研究・討議機関として米国政府のみならず中南米諸国リーダーからも厚い信頼を得ている。米国スミソニアン協会傘下のシンクタンク、ウィルソン・センターのラテンアメリカ・プログラムのエイブラハム・ローエンタール事務総長の提唱により、1982年に中南米専門のシンクタンクとしてワシントンに設立。以後、順次シンクタンクとしての体制を整え、1993年以降、各種セミナー、作業部会(WG)、米国議会や中南米要人向けフォーラムを主催し、米州全体のシンクタンクとしての役割を担うまでに活動を拡げている。2015年以降、毎年ラテンアメリカ協会との共催セミナーを開催している。

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