2015年7月16日の15時から18時まで、プライスウォーターハウスクーパース株式会社(以下PwC)およびPwCメキシコ法人の専門家の方々をお迎えし、米州開発銀行アジア事務所を会場に「コンサルティング会社から見たラテンアメリカ投資市場について」と題する講演会を開催しました。
講演会前半はPwCディレクター・イン・チーフの郷一尚氏から中南米のマクロ経済データ、投資・資本移動の動向について、PwCディールズトランザクションサービスのシニアマネージャー片岡万枝氏からはブラジル・中南米のM&Aとブラジルの主要市場動向、各業界のブラジルマーケットの現況について。PwC PPP & Infrastructureシニアマネージャー富田宏氏からはブラジルを中心としたエネルギーと気候変動についてお話しいただきました。続いて、PwC Mexicoクライアント&マーケットのインターナショナルビジネスセンター・ジャパンデスクリーダーの江島和弘氏から、メキシコの自動車関連企業進出状況と現地情報、PTU、アンパロ訴訟等について。PwCヴァイスプレジデントの川口裕人氏からは、ブラジルへの投資後の経営管理の留意点についてお話しいただき、後半は、PwC国際税務ディレクターのマルコ・クアドロス氏からはブラジルの複雑な税制度、PwC Mexico国際税務パートナーのブラス・マンテマイヨール氏からはメキシコ特有の一時輸入制度IMMEXのしくみ等についてお話しいただきました。
会計法人の観点から専門的な話をお聞きできる貴重な機会となり、かつ内容も実例を挙げて説明いただきましたので、参加いただいた多くの方より非常に参考になったと好評を頂けたセミナーでした。
尚、配布資料を入手されたい方は、下記に直接ご依頼ください。
■PwC Japan
片岡万枝 ディールズトランザクションサービス・シニア・マネージャー
携帯:080-3156-5905
Kazue.kataoka@jp.pwc.com