連載エッセイ81:南米エクアドルでの免許証取得奮闘記 - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

連載エッセイ81:南米エクアドルでの免許証取得奮闘記


連載エッセイ78

南米エクアドルでの免許証取得奮闘記

執筆者:河 紬生(在エクアドル・グアヤキル、日本語教師)

「何故エクアドルで免許証を取得しようと思ったのか」

 南米エクアドルの第一の商業都市グアヤキル在住 河紬生と申します。今回は、日本の免許を持っていない運転初心者の私がエクアドルで運転免許を取得するために奮闘した長い道のりについてお話しします。私は、結婚を機に南米エクアドルに移住しました。大学で一生懸命習ったカスティジャーノからは程遠い、エクアドル コスタ地方のアクセントの強いスペイン語が移住当初は理解できず苦しみましたが、約1年半の生活で少しは成長し、今ではグアヤキル市民顔負けのなまりが入ったスペイン語で会話しています。

 さて、エクアドルで免許を取得しようと思った経緯について、お話しします。エクアドル、特にグアヤキルでは、2020年3月からCovid-19が大流行し、厳しい外出規制がとられました。旅行業に従事していた私は、出入国制限が出されたエクアドルに来る旅行者はいるはずもなく、時間を持て余していました。徐々に規制も落ち着いてきた7月のある日、知り合いにエクアドルで免許を取得し、一定の条件を満たせば、手数料のみで外国の免許から日本の免許に切り替えることが可能と教えてもらいました。

 日本での免許取得は高額ですが、エクアドルでは約250米ドルがあれば教習所に通い、免許申請を行うことができます。また、コロナウイルスの影響で公共交通機関を使うのは気が引けるので、免許をいち早く取得し、できる限り感染経路を少なくしたかったたため、免許取得にとても興味が湧きました。

「教習所への入学手続き」

 そこで私は、早速複数ある民間の自動車教習所の中でも信頼度の高い教習所に連絡しました。コロナウイルスは落ち着いてきたといってもまだまだ油断を許さない日々だったため、コロナウイルスへの対策が心配でしたが、教習所のコロナ対策は万全を期すものでした。まず、入学申込みはオンライン上で可能で、授業もオンラインで受講が可能でした。実技はもちろん教習所に行く必要がありましたが、車中は生徒と教官の間に透明の衝立があり、接触がないように徹底されていました。また、コロナウイルスの影響により、通常より免許取得に時間がかかるのではないかと心配しましたが、授業や実習は約2週間で終わり、その後2ヶ月あれば必ず免許を取得できると言われました。

 教習所を見学し、かなり好感も持てましたので入学を決めました。入学に必要な条件は、16才以上であることに加え、エクアドルの身分証明書のコピー、血液型証明書のコピー、選挙証のコピー(私は選挙証を持っていないので免除でした。)、入学金の支払証明書、以上4点を持っていることでした。婚姻ビザ取得時にエクアドルの身分証明書は取得していたのですが、血液型証明書は持っていませんでした。エクアドル政府管轄の病院で発行された血液型証明書のみ受付可能とのことだったので、町の中心にある病院に行き、早速血液型検査をしてもらうことになりました。

 病院の受付で7米ドルを支払い、すぐに血液採取室に入りました。何か血液採取に関する説明があるかと思いきや、担当の看護師さんは他の看護師さんと会話をしながら、私の親指を雑に掴み、その親指にアルコール消毒し、一瞬で針を刺しました。アルコール消毒したポイントにしっかりと針を刺したのかも疑いたくなるほど雑で、さすが南米といった感じでした。その後、看護師さんが親指からじわっと出てくる血液を少し採取し、血液採取を完了しました。2時間後に戻ってくるようにと言われ、時間通りに病院に戻ると血液型証明書は発行されていました。

「さて、教習所へ」

 さて、必要書類が揃ったらいよいよ教習所へ入学申し込みすることが可能です。ワッツアップ上で担当の方に連絡すると、銀行の口座番号が送られてきたので受講料168米ドルを指定口座に振り込み、振り込み証明書、身分証明書、血液型証明書の写メを送りました。するとその数時間後には授業のリンクが送られてきました。

 授業は7項目ほどあり、各項目毎にオンライン授業で使われるパワーポイント(80ページから120ページ)、オンライン授業(40分から1時間30分)のリンク、また数分の短い映像授業のリンクが貼られていました。車の部品の各総称や何のために各部品が存在するのか、交通標識、各違反行為に対してのペナルティ、制限スピード、事故が起こる原因等が項目としてありました。オンライン授業のリンクは1ヶ月間のみ有効なので、1ヶ月以内であれば好きな時間に受講することが可能です。

 分からない単語を調べながらだったので一日2、3時間かけながら約10日間のオンライン授業を受けました。初めてみる単語も多く、私にとってはスペイン語の授業の様でした。授業を全て終えると、オンラインにて20問の選択式のテストを受けるのですが、20点満点中8割の16点を取らなければ合格できません。テストは3回のチャンスがありますが、3回とも全て落ちてしまうと再度入学金を払って受講し直さなければならないので、一生懸命に復習をし、テストに挑みました。質問の意図がわからなかったり、スペイン語の単語が分からなかったりで、ギリギリ8割の16点で合格することができました。私は恥ずかしながらギリギリ合格でしたが、実際は簡単な問題ばかりで、普通であれば9割以上は取れる問題ばかりです。

 筆記試験を合格するとここで初めて、実技のスケジュールを決めることになります。エクアドルの身分証明書と血液型証明書のコピーを持って、教習所に向かいました。本来は、試験に合格してから実技が始まるまで3週間ほど時間があいてしまうそうなのですが、行ってみるとたまたま運よく次の週に空きがあるから来ていいよということでした。実技は月曜日から金曜日までの5日間、各日2時間あるのですが、毎日同じ時間に行かなければなりません。一番早い授業は朝の6時から夜は21時まであります。私は、8時40分からの授業にしました。というのもグアヤキルで運転できる人は世界中どこでも運転できるというジョークがあるくらいグアヤキルでの車の運転技術は荒れています。2車線道路が4車線になっていたり、スピードを飛ばしてる車がいたり、道によってはワイルドスピードか、と突っ込みたくなる様な荒い運転も珍しくありません。そのため、車が多い時間に練習するのは到底無理だと思ったので車が少なさそうな時間帯を選んだのです。

 実技のスケジュールも決まったところで、視力、聴力、反射神経などの適正試験です。テストの結果の有効期限はテスト日から60日なので、実技練習が始まる3日前以降しか適性試験を受けることは出来ません。このテストは何も問題なく無事終わりました。後は実技練習を行うのみです。エクアドルは基本マニュアル車ばかりなので、もちろん実技練習もマニュアル車での練習です。日本で教習所に行ったことももちろん車を運転したこともなかったので、何も分からないままのスタートでしたYouTubeで実技練習を映しているビデオが何本かあったので、授業で使われると思われるスペイン語を復習し、ドキドキした気持ちで実習初日を迎えました。

 緊張と不安で泣きそうになりながら、実技練習に向かうと実技開始時間になっても先生は現れません。15分ほど待った後、やっと先生が現れ、教習所の車に乗りこみ、運転練習の場所まで連れて行ってくれました。幸いにも教官のおじさんがとてもいい方で、楽しい話をしながら、私の緊張を取り除いてくれました。そうこうしているうちに車通りの少ない場所に着きました。エクアドルは日本のように運転練習所内ではなく、いきなり公道での練習です。運転席を変わるまでに、教官から念入りにレクチャーを受け、手汗でびしょ濡れの手を拭きながら、運転席に移動し、教官に言われた通りに、運転していきます。

 初日は、カーブを1時間ほど練習し、終了しました。2日目も教官に車通りの少ない場所に連れて行ってもらい、練習が始まりました。1日目の様にカーブ練習をしていると、教官に「ここのカーブを曲がらず真っ直ぐに進んで」と言われ、言われるがまま真っ直ぐ進むと車通りのかなり多い公道に繋がる道に出ました。まだ、時速30キロでしか走れない私がいきなりたくさんの車が行き交う制限速度50キロから90キロの道にいきなり出され、半泣きの状態になっていましたが、運転を止めることもできません。そのまま教官のいう通りに運転し続け、高速道路の様な場所にも出され、渋滞の中を運転し、エンストを繰り返し、後ろの車からのクラクションの嵐に耐えながら、運転しなければなりませんでした。神様に「どうか今日無事に怪我も事故もなく家に返してください。」と祈りながら、冷や汗をかきながら30分ほど運転し、その後、車通りの少ない場所まで戻ってきました。

 まさか運転練習2日目で車通りの多い場所で運転する羽目になるとは思っていなかったので、授業が終わった時は、もぬけの殻のようでしたが、このスパルタ指導のおかげで、2日目にして、運転に対する不安や怖さは無くなっていました。3日目は、坂道と駐車練習でした。坂道発進は問題なかったのですが、駐車はよく分からないまま駐車したにも関わらず、たまたま上手く駐車できたので4回のみの練習で終わりました。駐車に関しては、不安が残りましたが、実技練習のスケジュールはかなりタイトなので仕方ありません。翌日にテストを控える4日目は総復習の日です。私はカーブがあまり上手くできなかったので、何度も復習させてもらえたのですが、駐車練習は時間内にさせてもらえず、そのまま翌日のテストに挑むことになりました。

「いよいよ実技試験」

 テストは通常、授業を担当した教官以外の方がテストすることになっていますので、翌日のテストがとても不安でいっぱいでした。なぜなら、教官の中には見た目から怖い教官がたくさんいたからです。さて、不安を抱えながら迎えた最終日5日目、いよいよテスト本番です。どんな教官にテストを担当してもらうのだろうと不安になっていると、目の前にはこの1週間授業を担当してくれた教官が立っていました。なんと、教官が他の教官と話し合ってくれ、私が外国人ということもあり、慣れ親しんだ教官がテストを担当してくれることになったのです。

 その結果、スムーズに試験は進み、一番不安だった駐車も3日目に既に教官から駐車は完璧だと言われていたので、駐車テストも問題なく、無事に合格することが出来ました。教官に2〜3週間後に卒業証書や免許申請に必要な書類がメールで届くから、その書類を持って免許を取得しに行ってねと言われました。5日間本当によくしてくれた教官にはお箸をプレゼントしました。とても喜んでくれて、試験が終わった今もメッセージを交換するほどです。こういう人との出会いは本当に気持ちを温かくしてくれます。

「免許証交付までが大変」

 さて、後は書類が届き次第、免許を取得することができます。しかし、3週間待っても書類は届きません。教習所に電話してみると、私はエクアドル人の様にセカンドネームが無く、名前と苗字が1つずつしかないので、交通警察に行って名前と苗字が1つずつしかないことを証明しにいかなければならないとのことでした。こちらから連絡しないとそんな大事なことさえ教えてくれない緩さもラテンらしいですよね。

 名前証明書がないと免許申請を行うことが出来ないので、早速、交通警察へ向かいました。インターネットに交通警察は17時まで営業していると書いてあったので、16時頃に交通警察に行くと誰もいません。空いていてラッキーと思い中に入ると交通警察の女性職員がいました。すると私を見るなり「なんで入ってきたの!警備員に通報するわよ」と、不法侵入者の様な扱いをされました。詳しく話を聞くと、交通警察の営業時間は実は14時までとのこと。どうして営業していないのに鍵が開いたままだったんだろう。どうして不審者扱いをされなければいけなかったんだろう。と、疑問はたくさんありましたが、気にしてはいられません。ここはエクアドル。全て臨機応変に対応しなければ何も物事は進みません。

 気を取り直して、翌日再び交通警察に向かいました。朝8時から開くとのことだったので、朝の9時頃に行くとそこには長蛇の列が。5時間以上待つ必要があったので翌日出直すことにしました。その翌日、まだ交通警察が開く前の朝7時半から列に並びました。それでも前に50人以上は既に列を作っていました。その後、整理券をもらい、列に並ぶこと1時間30分。なかなか列が進まないと思っていたら、「今日はコンピューターのシステムが動いていないので休みにします。皆さん帰ってください。」とのこと。早起きして、列に並んだにも関わらず家に返される、少しイラッとしましたが、忘れてはいけません。ここはエクアドルです。

 そのまた翌日また朝の7時半前から列に並び、3時半間ほど並んだ後、やっと交通警察に入ることができました。そこでエクアドルの身分証明書を出し、システムで手続きをしてもらい名前証明書をもらいました。手続きはわずか10分弱で終わりました。毎日列に並んでいるとたくさんの人が大声で暴言を吐いて喧嘩をしたりとなんでもありの場所だったのです。そんな列に並ぶストレスから解放されると思うと嬉しかった反面、このたった10分で終わる処理のために4日間足繁く交通警察に通わなければならなかったのかと少し悲しくなりました。

 さて、名前証明が終わったと教習所に連絡するとすぐに卒業証書及び免許取得に必要な書類が送られてきました。教習所から正式に卒業証明が出たので、後は交通警察のホームページから支払いするための番号を受け取り、その番号を基に、銀行で支払いをすれば、免許申請をすることが可能なのです。しかし、交通警察のホームページに入ろうと何回もトライするも、”エラー 申請を行うことができません”と出ます。スムーズに進んだことがないエクアドルでの手続き、進んでは止まって、進んでは止まっての繰り返しです。

 教習所にエラーが出ていることを連絡すると、エラーは教習所と交通警察の中での手続きのせいで出ているとのことだったので、教習所が交通警察に改めて連絡し、免許申請を進めれる様に手続きをしてくれるとのことでした。1週間後、教習所から連絡がありやっと免許申請ができると思っていたら、教習所からは「私たちは必要な情報を全て交通警察に送って、出来ることは全てやりましたが、結果的には、何にもできなかったので交通警察のAさんのデスクに行ってなぜエラーが出るのか、理由を聞きに行ってください。」とのこと。教習所と交通警察の問題にも関わらず、私が理由を聞くためにまた早起きして、あのストレスフルな列に並ばなければならないのかと、またイラッとしそうになりましたが、その気持ちを抑え、また交通警察に向かいました。

「無事に免許証取得できるのか・・・」

 翌日、早速交通警察に向かいました。朝の7時からまた何時間も列に並ばされる覚悟で向かいました。1時間待ち、8時に交通警察が業務開始して、すぐに整理券が配られます。整理券が配られる際に、教習所からAさんのデスクに行ってくださいと言われていることを伝えると、なんと整理券無しで、担当者のAさんのデスクに連れて行ってもらえました。真夏のテーマパークで4時間以上待たされるはずが、待ち時間無しでアトラクションを楽しめる様なものです。早速、Aさんのデスクへスッキップしたい気持ちを必死に抑えながら訪れると、「あ!あなたは例の日本人ね!」と言われ、直ぐに対応してもらえました。

 聞くと、私は何週間も交通警察に訪れており、また数少ないアジア人ということで交通警察に働くスタッフの方々の中で私はちょっぴり有名人になっていたとのこと。さて、Aさんは早速、私のデータの何が問題で手続きを進めることが出来ないのか確認してくれていました。私の受付番号は284番ということは教習所に言われていたので、Aさんに受付番号を伝えました。「直ぐに確認するわね!さて・・・280番、281番、282番、283番・・・285番・・・。あれ、あなたの番号だけ無いわね。」コントの様に私の番号だけありません。

 何度も確認してもらいましたが、やはり私の番号だけありません。Aさんに何が原因なのか聞くと、教習所が交通警察に未だ必要な情報を送っていないとのこと。直ぐに交通警察から教習所に連絡し、その日の4時間後には免許申請の手続きが出来る様にしてあげると言われました。教習所は交通警察に必要な情報を全て送っているので、問題は交通警察だと言い、交通警察は教習所が必要な情報を交通警察に送っていないので、問題は教習所だといいます。一体、どこを信用すればいいのかわかりません。

 エクアドルで手続きした際に何度もたらい回しにされ、担当者によって言うことがいつも違うというのはもう慣れっこなのでもはやなんとも感じませんでした。とにかく、その日中に手続きを進めれることを強く強く願いながら交通警察を後にしました。なぜなら、もう適正試験の結果の有効期限が1週間しか残っていなかったからです。完全に教習所と交通警察の間でのトラブルなのに、テストの有効期限が切れたため、再テスト代20米ドルを払うのは流石に気に障ります。手続きがその日のうちに終了する様に願うしかありませんでした。

  家に帰り、Aさんに言われた通り、4時間後に交通警察のホームページに入り、支払いをするための番号を取ろうとするもやはりエラーがまだ出ます。そうです、ここはエクアドル、時間通りに事は進みません。せめてその日中には出来るだろうと待ちましたが、結局夜になってもエラーは出続けました。結局、支払いのための番号を問題なく取得できたのは交通警察を訪れた4日後でした。適性試験の結果の有効期限は残り3日でした。支払い番号を取得できたその日に支払いに行きました。

 振り込み証明書をもらい、次は免許交付のための整理番号をホームページ上で取得します。いよいよ免許交付の最終ステップ”必要書類提出”のための整理番号を直近の日にちで探します。3日以内に整理番号が取れれば完璧です。直近の日にちを探した結果・・・、3ヶ月後まで全く空きがありませんでした。教習所には、支払いが完了した後は直ぐに手続きを進めれると聞いていたのですが、まさかの3ヶ月後しか空きがありません。

 前述した通り、視力等のテストの結果の有効期限は2ヶ月しかないので、もちろん再テスト料金を払い、再テストしなければなりません。教習所には実技テストが始まる3日前くらいに適性試験を受ける様にと言われていたので、教習所にはたくさんの生徒がいましたが、全員が再テスト料金を払って、もう一度適性試験を受けることになります。手続きを仲介してくれる業者に頼むこともできると後で知ったのですが、仲介者に支払う料金の相場は、約400米ドルとのことです。エクアドルの最低月収がおよそ400米ドル弱なので、かなりの高額料金ということがわかります。かなりエクアドルの物価で見ると高額ですが、仲介者に頼む場合は1ヶ月程で全ての免許申請の手続きを行ってくれるそうです。

「結局、未だ取得できず、来年に持ち越し」

 

 結局、目標だった9月後半に免許証を取得することはおろか、年内に免許証を取得することも出来ません。教習所の卒業証明書は2年間有効とのことなので、2年以内に適性試験を再度受け、免許交付に必要な書類提出をするための整理番号を取得し、交通警察からのウェブ上での20問の試験(8割以上で合格)を受け合格すると、免許を交付してもらえます。結局免許証を希望通りの期限までに取得することは出来ませんでしたが、いくつもの壁に直面し、乗り越えることが出来たましので、免許取得よりも大事な大きな経験を持つことが出来ました。

 私は、エクアドルで婚姻ビザも取得したのですが、エクアドルでの手続きは毎度、肉体と精神を削られます。エクアドルで運転免許を取得する場合、日本で運転免許を取得するよりも料金は安く抑えれますが、その代償はストレスを抱えながら手続きをするという大きなものでした。今回はラテンの緩さを思い知らされた私の免許取得の長い道のりについてお話しさせていただきました。
              

以  上