小林麻紀 外務省中南米局長講演会「2023 年の対中南米外交を展望する」2023年1月24日(火)午前10:00-11:30(日本時間) - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

小林麻紀 外務省中南米局長講演会「2023 年の対中南米外交を展望する」2023年1月24日(火)午前10:00-11:30(日本時間)


中南米地域は、長いCOVID-19パンデミックの時期を抜け出しましたが、長引くロシアのウクライナ侵攻の影響、世界的なインフレ、政策金利の上昇などもあり、ECLACの報告では、2023年の経済成長率は+1.3%と減速が予想されています。

政治面では、3月にはチリでボリッチ政権、8月にはコロンビアでペトロ政権といずれも左派政権が成立し、さらには10月のブラジルの大統領選挙ではルーラ元大統領が勝利しました。こうした選挙結果から、ラテンアメリカは再び左旋回した、との見方も一部にはあり、各国での社会の分断が明らかになったとの指摘があります。一方、2023年日本との修好150周年を迎えるペルーでは、カスティージョ大統領がその職を追われ、不安定な政治状況が続いています。

日本と中南米の間では、コロナ禍で人物交流が困難になっていた時期もありましたが、2022年には要人の往来が本格的に再開し、日本の対中南米外交が力強く動き始めました。新年には、林外務大臣の中南米歴訪(メキシコ、エクアドル、ブラジル、アルゼンチン)も計画されているところであり、新しい年には、さらなるダイナミックな展開が期待されます。

中南米との関係、地域情勢に注目したい今、講師に小林麻紀外務省中南米局長をお迎えしました。現下の中南米情勢及び日本と中南米の関係について、現地情勢を踏まえ、わかりやすい資料も交えて、大局的見地から講演していただきます。

日本の対中南米外交の責任者である小林中南米局長から直接お話を伺う貴重な機会ですので、是非奮ってご参加のほど、お願い致します。

尚、今回の講演会は会場における対面講演とオンライン・リモート(ZOOM方式)講演のハイブリッド方式となります。

会場はコロナ対策をとって参加者30名を上限と致しますので、上限を超えた場合、会場参加ご希望の方もZOOM参加にてお願い致します。

下記の申込みサイトにある「※参加場所(ZOOM参加/会場参加)」でご希望の参加方式の選択をお願い致します。
20230124_小林麻紀局長講演会案内文[PDF]

日 時 2023年1月24日(火)10:00-11:30(日本時間)
形式 会場における対面講演とオンライン・リモート(ZOOM方式)講演のハイブリッド
講演題 「2023年の対中南米外交を展望する」
講師 小林 麻紀 外務省中南米局長
会場 新橋ビジネスフォーラム

〒105-0004 東京都港区新橋1丁目18−21 第一日比谷ビル8F
会場参加費 個人会員1,000円、法人会員2,000円、非会員3,000円
会場参加者には、講演後講師との名刺交換、挨拶交換の時間を設ける予定です。
オンライン参加費 会員 無料、非会員 1,000円、大学院・大学生は無料
申込期限 2023年01月19日(木)

お申込み

下記Webサイトより、2023年01月19日(木)までに、お一人ずつご登録ください。お早めにお申込み頂ければ幸いです。
https://latin-america.jp/seminar-entry

お問い合わせ

一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831、E-mail: info@latin-america.jp