『ディエゴ・マラドーナ (学習まんが 世界の伝記NEXT)』 - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

『ディエゴ・マラドーナ (学習まんが 世界の伝記NEXT)』


「史上最高と呼ばれた伝説のサッカー選手」(副題)アルゼンチンのマラドーナの伝記をまんがで描いたもので、1960年にブエノスアイレス郊外の町ビジャ・フィオリートの貧しい家庭に生まれながら、1歳の頃から毎日ボールと遊んできて抜群のボールコントロール力、空間把握力をプロチームのアルヘンティノス・ジュニオルスの監督に認められ9歳でジュニアチームに入団し、16歳でプロデビュー、18歳にアルゼンチンでのワールドカップの代表予備登録メンバーからは若すぎると外されたが、その悔しさをバネに実績を重ね、1982年のスペイン大会出場、ボカ・ジュニオルス、FCバルセロナを経てSSCナポリとプロチームを移籍、26歳で出場した1986年のメキシコ大会では名高いハンドでのゴール“神の手”、イングランド選手5人抜きの伝説を残してアルゼンチンの優勝に貢献した前半生を中心に引退までの生涯を描いている。

マラドーナとも対戦したことがあるというサッカー解説者のスーパープレイとその舞台裏、年表も付している。シナリオ・ライターには『マラドーナ自伝』(幻冬社 2002年)はじめ関係書の訳著書がある。

〔桜井 敏浩〕

(千田純生 まんが  藤坂ガルシア千鶴 シナリオ  亘崇詞 解説 集英社 2022年10月 128頁 1,100円+税 ISBN978-4-08-240081-1)