「ラテンアメリカなるほどトーク」の第９弾の案内です。今回は、眞銅竜日郎前駐ウルグアイ東方共和国特命全権大使による「ホセ・ムヒカ大統領夫妻との桜と菊を通じた“絆・KIZUNA”の信頼構築」」というタイトルの大変興味あるお話です。
ホセ・ムヒカ元ウルグアイ大統領は、「世界で一番貧しい大統領」として日本でも有名な人です。ムヒカさんとその奥様であるルシア・トポランスキー前副大統領夫妻の質素な暮らしぶりでよく知られています。ムヒカ大統領が一躍有名になったのは、２０１２年にリオデジャネイロで開催された国連持続可能会議での演説ですが、人類の幸福の重要性を強くアピールするスピーチは世界中に感動を与えました。彼の経歴は小説や映画にもなって
います。訪日された際にも、その言動で日本人を魅了しました。その今回のトークでは、眞銅前大使が、ムヒカ大統領夫妻の自宅・農園に桜の木を寄贈して一緒に植樹を行った話、近くに住んでいた日系人から大統領が菊の栽培方法を教えてもらい、貴重な収入源になった話等、桜と菊を通じて絆を作り上げた交流の話を中心に、「小さくてもキラリと光る国・ウルグアイ」の魅力を語っていただきます。
講師の眞銅前大使は、早稲田大学政治経済学部を卒業後、１９８２年にジェトロ（日本貿易振興会、現機構）に入会、メキシコ、ニューヨーク、シカゴに駐在。国内では、生活文化・サービス産業部長等を経て、２０１５年から１７年にかけて理事に就任。米国を中心とした著書・レポート多数。２０１８年から２１年までウルグアイ東方共和国駐箚特命全権大使。ウルグアイでは、「チーム・絆・KIZUNA・VINCULO」を掲げ、両国間の経済文化関係の発展に寄与。ムヒカ元大統領、バスケス大統領（当時）、ラカジェ・ポウ大統領の現職、歴代大統領と積極的に交流を重ねて信頼関係を構築されました。
| 日 時 | ２０２３年１１月２２日（水）２１：００～２２：１５（日本時間）、同日０９：００～１０：１５（ウルグアイ東方共和国時間） |
|---|---|
| 形式 | ZOOMによるウエビナー |
| 講演題 | ホセ・ムヒカ大統領夫妻との桜と菊を通じた“絆・KIZUNA”の信頼構築」 |
| 講師 | 眞銅竜日郎氏（しんどう たつひろう）（前駐ウルグアイ東方共和国特命全権大使） |
| 主催 | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会 |
| 参加費 | 無料 |
| 申込期限 | 2023年11月17日（金） |
下記Webサイトより、2023年11月17日（金）までに、お一人ずつご登録ください。お早めにお申込み頂ければ幸いです。
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