「ウルグアイ」と言えば、真っ先に思い浮かぶのは、サッカーとワインかもしれません。1930年の第1回ワールドカップ開催国かつ優勝国であるウルグアイは、フォルランやスアレス等の多くの名選手を輩出しました。また、力強いタナ種のワインは、日本でも人気のワインになっています。
一方、実際のウルグアイは、農林業からIT、再生エネルギーに至るまで幅広いビジネスチャンスに恵まれ、また、メルコスール本部が所在し、南米市場へのゲートウェー・物流のハブとして注目を集めています。欧米企業は、フィンランドのUPM、ペプシ、ネスレ等々多く進出しており、ビジネスチャンスの果実を得ています。ITリテラシーの高さから、マイクロソフトが米国外では世界で3番目となるAIラボを設立する等の動きも見られます。また、政治・社会が安定し、堅実な経済政策はIMFも高く評価しており、送金・ドル決済の自由等の良好なビジネス環境には定評があります。
今年はウルグアイも選挙の年であり、2020年来の中道右派政権に審判が下ります(10~11月に大統領選挙と上下両院選挙)。ウルグアイは、中道右派政権であれ、中道左派政権であれ、外国投資を歓迎するスタンスを含め大きくぶれることはないと言われますが、5年に1度の国政選挙の行方が注目されます。
このような政治、経済の側面を含め、ウルグアイを丸ごと解説します。奮って御参加下さい。
【お知らせ】現在、外務省専門調査員の募集が行われています(〆切は5月16日(木)15:00です)。在ウルグアイ日本大使館では「中南米、特にウルグアイの政治経済状況及び地域統合・機関」に関する業務に従事する有為な若手の方々の応募をお待ちしています。詳細は下記リンクを御参照下さい。
(https://www.ihcsa.or.jp/zaigaikoukan/sencho-01/sencho-02)
日 時 | 2024年5月17日(金)10:00~11:30(日本時間) |
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形式 | ZOOMによるウエビナー |
講演題 | 「ビジネスチャンスの宝庫:ウルグアイ」 |
講師 | 浅利秀樹 駐ウルグアイ国特命全権大使 |
主催 | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会 |
後援 | 日本ウルグアイ協会 |
参加費 | 会員無料、非会員1,000円、大学院・大学生は無料 |
申込期限 | 2024年5月14日(火) |
下記Webサイトより、2024年5月14日(火)までに、お一人ずつご登録ください。お早めにお申込み頂ければ幸いです。
https://latin-america.jp/seminar-entry
一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
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