JICA所長報告会:宮崎明博JICAブラジル所長 日本時間:2026年1月15日(木)午前10時~11時30分 | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

JICA所長報告会:宮崎明博JICAブラジル所長 日本時間:2026年1月15日(木)午前10時~11時30分


JICA、国際協力機構は、中南米(ラテンアメリカ・カリブ)地域33か国のうち23か国に拠点を設け、現場のニーズを収集・分析しながら、日系企業を含む多様なパートナーと連携しつつ、技術協力、資金協力、民間連携事業、ボランティア派遣など、さまざまな国際協力を行っています。

11月にブラジルのベレンでCOP30が開催されました。COP(気候変動枠組条約締約国会議)は、1992年にリオデジャネイロで開催された地球サミットが発端となり、同会合で地球温暖化防止に取り組む国連気候変動枠組条約(UNFCCC)が設立されました。それ以来、毎年のように気候変動の対応について議論するためにCOPが開催されています。今回は30回目の記念すべき会合であり、ブラジルで開催されることは、同国政府の悲願でした。

開催地ベレンは、インフラの不足など多くの参加者を受け入れる能力が高くありませんが、気候変動を考える上で「地球の肺」と言われるアマゾン地域から世界に何を発信し、どのようなアクションを呼び起こすのか、近年のCOP会合の動向と共に、今回の会合のポイントを説明します。

日 時 2026年1月15日(木)午前10時~11時30分
中南米時間 2026年1月14日(水)夕刻から夜
形式 ZOOMによるウエビナー
講演題
CPO30の成果と日本の役割
今回の報告会では、COP30で議論される気候変動の状況や今後の対策等、分かりやすくポイントを解説致します。また、JICAが気候変動に対してどのような活動を行っているか、気候変動が進む環境下で、森林保全や生物多様性の確保と包摂的な開発をどのように両立させるか(あるいは両立させるべきか)についてご説明いたします。
 特に、開催国であるブラジルの気候変動の取り組みや、日本及びJICAがブラジルにおいて環境、気候変動に配慮した上で、持続的な開発を進めるために、どのような活動、プロジェクトを実施している(実施予定も含む)かについてもお話したいと考えています。
講師 宮崎 明博 JICAブラジル所長
主催 一般社団法人 ラテンアメリカ協会
参加費 会員無料、非会員1,000円、大学院・大学生は無料
申込期限 2026年1月12日(月)(日本時間)

お申込み

下記Webサイトより、2026年1月12日(月)(日本時間) までに、お一人ずつご登録ください。お早めにお申込み頂ければ幸いです。
https://latin-america.jp/seminar-entry

お問い合わせ

一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831、E-mail: info@latin-america.jp