講演会報告「過渡期にあるキューバの政治・経済・社会」 - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

講演会報告「過渡期にあるキューバの政治・経済・社会」


 2013年9月26日(木)15:00から17:00まで、米州開発銀行(IDB)アジア事務所会議室にて、日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所の招聘により来日されたキューバの政治学者ラファエル・エルナンデス氏(写真)をお迎えし、IDB後援のもと講演会を行いました。

 冒頭、講演会に同席された在日キューバ大使館マルコス・ロドリゲス大使から、現在のキューバ情勢は大変重要な分岐点に直面しており、数年後新生キューバとなり得るであろうという発言がありました。

 ラファエル・エルナンデス氏からは、社会主義国としての政治・経済・社会など多岐に亘る分野から、ラウル・カストロに指導者が変わった後のキューバの最新情報や、7つの キーワードをもとに社会主義システムが確実に変化しているという大変興味深く貴重なお話を伺うことが出来ました。

 最後に20名を超える参加者からたくさんの質疑を受けたラファエル・エルナンデス氏 は、1つ1つ丁寧に受け答えをされ、参加者からは生の情報を聞くことが出来たということで反響をいただき、有意義な講演となりました。

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講演会「過渡期にあるキューバの政治・経済・社会」の配布資料