2013年11月11日(月)15:00から17:30まで、米州開発銀行(IDB)アジア事務所会議室において、当協会法人会員の長島・大野・常松法律事務所との共催、IDBの後援で「日欧米企業の対ラテンアメリカ・リスク対処の違い−リーガルの観点から」と題する講演会を開催しました。
講師は、11月12日より開催される国際法曹協会(IBA)・日本弁護士連合会(JFBA)合同会議に出席の為に来日中のAntonio Corres Meyer弁護士(ブラジルMachado Meyer Sendacz e Opice Advogados法律事務所)とJuan Carlos Serra弁護士(メキシコBasham, Ringe y Correa, S.C.法律事務所)のお二人、そしてパネル・ディスカッションのモデレーターとして井口直樹弁護士(長島・大野・常松法律事務所)をお迎えしました。
Meyer弁護士のブラジルの法制度とインフラを中心とする投資機会について、Serra弁護士のメキシコの新政権の投資政策、特にエネルギー部門で新たな政策が導入されつつあること、についての詳しいお話の後、井口弁護士の司会の下、リーガル・リスク、コラプション、法令変更のリスクなどそれぞれメキシコとブラジルでどのような対応が成されているか、に関して40人を超える参加者の中からの質問も交えて興味深いディスカッションが展開されました。
講演会配布資料は「ダウンロード」ページ[url=http://www.latin-america.jp/modules/d3downloads/index.php?cid=5][color=FF6600]「講演会配布資料」[/color][/url]をご参照下さい。
(2013-11-11)