8月22日(ベネズエラ)ベネズエラ政府の発表。政令1190号により、食料品、生活用品、医療用品、住宅関連製品等42品目の輸出および国外持ち出しが禁止された。
8月25日(ベネズエラ)ベネズエラ政府の発表。政令1193号により、ベネズエラ貿易公社(CORPOVEX)傘下の国営企業7社が行う財・サービスの輸入を、CORPOVEXが代行する。
8月27日(ブラジル)ブラジル自動車業協会発表。自動車市場統計データによると、ブラジルの2014年7月の自動車販売台数は前年同期比13.9%減の29万4787台。1~7月の自動車販売台数は前年同期比8.6%減の195万7659台にとどまっている。
8月27日(チリ)JX日鉱日石金属の発表。同社は、チリ国営銅公社(コデルコ)との共同出資会社バイオシグマ社が開発したバイオマイニング技術について、稼働中の銅鉱山への導入を決定し、商業化適用が開始されたと伝えた。(同社発表リリース)
8月29日(チリ)ブリヂストンの発表。同社は、100%出資子会社を通じて、チリのサンティアゴ市にコンベヤベルトなど産業資材販売会社ブリヂストン・プロダクトゥス・インダストリアレス・ラティノアメリカ・エス・ピー・エーを設立。2014年10月に営業を開始する。(同社発表リリース)
9月1日(ブラジル)ブラジル開発商工省の発表。ブラジルの8月の貿易収支は11億6800万ドルの黒字。回復傾向を維持したものの、ここ13年で最小の黒字となる。
9月1日(エルサルバドル)新大統領の税政改革法案パッケージ(1%の最低納税基準と0.25%の金融取引税を新設)が、9月1日に施行された。この法案は7月末に国会で可決されたもの。
9月3日(メキシコ)神鋼商事の発表。同社ほか5社は、メキシコで自動車向け等の冷間圧造用鋼線の製造・販売を行う合弁会社 Kobelco CH Wire Mexicana, S.A.de C.V.を設立することで合意した。(同社発表リリース)
9月5日(メキシコ)ネツレンの発表。同社は、メキシコのアグアスカリエンテス州に熱処理受託加工や誘導加熱(IH)装置などのメンテナンスを手掛ける子会社ネツレン・メキシコ(仮称)を設立する。設立時期は2015年1月、操業開始は同年10月の予定。(同社発表リリース)
9月8日(ブラジル)ロレアルの発表。同社は毛染め剤やヘアケア用品専門の会社ニエリ(リオ・デ・ジャネイロ州)を買収する。(同社発表リリース)
9月8日(メキシコ)住友電気工業の発表。同社は100%子会社を通じて、メキシコにスミトモ・エレクトリック・シンタード・コンポ―ネンツ・メキシコを設立。2016年7月より自動車向けのエンジン部品、トランスミッション部品などの生産を行う。(同社発表リリース)
9月9日(ブラジル)伊藤忠商事の発表。同社は、サンパウロ市の穀物内陸集荷・輸出事業および大豆種子の開発・販売事業を運営するNATURALLE AGRO MERCANTIL LTDA.に出資し、同事業に参画することで、同社株主AXIAL PARTICIPAÇÕES E PROJETOS LTDAと合意した。(同社発表リリース)
9月9日(ブラジル)格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスの発表。ブラジルの信用格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げた。同国経済の低成長が短期的に改善する見込みが薄いためとしている。
9月10日(ブラジル)ブラジル政府は、海外での販売促進を目的とした計画の一環として、国内の砂糖・エタノール生産者を支援する税優遇措置を発表。生産者は、今年残りの期間については輸出額の0.3%相当、来年からは同3%相当の税金が控除される。
9月11日(アルゼンチン)アルゼンチン議会下院は、外貨建て債への支払いを米国法の効力が及ばない国内法に基づいて実施できるようにする法案を可決した。上院はすでに同4日に同法案を可決。フェルナンデス大統領が承認すれば成立する。
9月11日(ラテンアメリカ)コロンビアの元大統領、エルネスト・サンペル氏が、南米諸国連合(Unasur)の事務総長に就任し、カラカスで就任宣言。
9月12日(ブラジル)ブラジル株式市場では、指標のボベスパ指数が週間ベースで6.2%安。2012年5月以来で騰落率が最も悪くなった。