講演会報告「中米の新政権の開発政策とJICAの取り組み ~コスタリカ、エルサルバドル、そしてパナマ~」 - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

講演会報告「中米の新政権の開発政策とJICAの取り組み ~コスタリカ、エルサルバドル、そしてパナマ~」


 2014年9月12日(金)、14:00~16:00まで米州開発銀行アジア事務所に於いて、国際協力機構(JICA)とラテンアメリカ協会の共催、米州開発銀行アジア事務所の後援で、「中米の新政権の開発政策とJICAの取り組み~コスタリカ、エルサルバドル、そしてパナマ」と題する講演会が開催されました。

 本講演会は、国際協力機構(JICA)が毎年開催する在外拠点長会議の機会を捉えて昨年に引き続いて実現したものです。高野剛JICA中南米部長が「中米・カリブ地域への取組み」と題して、安倍総理の中南米歴訪、田中JICA理事長の中米歴訪などについて報告された後、立原佳和JICAエルサルバドル事務所長、篠崎泰昌JICAコスタリカ支所長、小林一三JICAパナマ支所長がそれぞれの国で今年行われた大統領選挙の結果成立した新政権がどのような経済・社会政策を採ろうとしているか、またビジネス環境がどうなっているか、などについてお話されました。
 報告の後、約60名の参加者との間で活発な質疑応答がありました。