2014年10月12日までの政治経済ニュース - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

2014年10月12日までの政治経済ニュース


10月1日(チリ)住友金属鉱山および住友商事は、ポーランドの大手産銅会社KGHM Polska Miedz S.A.と、チリにおいて共同で推進しているシエラゴルダ銅鉱山の開山式を行った。(同社発表リリース)

10月1日(ブラジル)サンパウロ州地方裁判所は、2012年6月に無効となっていたサンパウロ市内のスーパーでのレジ袋配布禁止令は合憲との判決を下した。10月8日から30日以内に、再びレジ袋が使用禁止になる。プラスチック原料工業組合はこの判決を不服とし控訴する構えだが、ポン・デ・アスーカルやカルフールといった大手スーパーはレジ袋の使用禁止に賛成している。

10月5日(ブラジル)ブラジル大統領選の第1回投票が行われた。1回目の投票結果は、現職で労働党のジルマ・ルセフ氏41.59%、ブラジル社会民主党のアエシオ・ネベス氏33.55%、マリーナ・シルバ氏21.32%となり、過半数票を獲得する候補者がいなかったため、ルセフ氏とネベス氏が26日の決選投票に進む。

10月6日(チリ)カナダのルンディン・マイニングは、米鉱業大手フリーポート・マクモランがチリのカンデラリア銅山に持つ権益80%を18億ドルで取得することで合意したと発表した。カンデラリアの残り20%は引き続き住友商事及び住友金属鉱山が所有する。(同社発表リリース)

10月7日(ブラジル)全日空は、10月26日より、ブラジルのTAM航空とコードシェアを拡充し、ブラジルの路線網を拡大すると発表した。今までのロンドン経由に加え、パリ経由、フランクフルト経由での2路線を拡充する。(同社発表リリース)

10月8日(メキシコ)三菱電機は、メキシコのケレタロ州エルマルケス市に設立した自動車機器の製造・販売会社、三菱電機オートモーティブ・メキシコ社が、10月から営業を開始したと発表した。(同社発表リリース)

10月8日(ブラジル)国際石油開発帝石は、同社子会社INPEX Petróleo Santos Ltda.が権益を保有するブラジル南東沖エスピリトサント堆積盆BM-ES-23鉱区における評価井掘削の結果、油層を発見したと発表した。(同社発表リリース)

10月8日(ブラジル)三井物産は、2013年8月に合弁で設立した農業生産会社 SLC-MIT Empreendimentos Agrícolas S.A.の増資引受を実行。ブラジル最大の大豆生産地域であるマトグロッソ州に進出し、大豆・綿花の生産などの操業を拡大すると発表した。(同社発表リリース)

10月12日(ボリビア)ボリビアの大統領選挙が行われる。世論調査会社エキポス・モリによると、現職のエボ・モラレス大統領が63~67%票を獲得し再選の見通し。