10月30日午後3時から4時半まで、米州開発銀行アジア事務所(IDB)を会場に「豊富な資源と自然に熱視線―ボリビアの新駐日大使が語る現状と将来」と題する講演会を開催し、約50人の方にご参加いただきました。日本ボリビア協会と本協会の共催で、米州開発銀行アジア事務所から後援を得ました。
本年9月に、ボリビア多民族国の駐日大使として新しく着任されましたエリック・サアベドラ氏から、ボリビアの著しい経済成長の理由や、この10
月に再選を果たしたエボ・モラレス大統領の政治改革と成果について、データを中心にご説明いただきました。講演の後には、参加者と活発な質疑応答が行われました。豊富な資源を武器に躍進するボリビアと、今後、日本がどのように関わっていくかを考える上で、大変興味深い講演内容でした。
大使は実業界出身で37歳、日本との関係強化に情熱を傾けられておられます。今後の活躍が期待されます。
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