2014年11月16日までの政治経済ニュース - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

2014年11月16日までの政治経済ニュース


11月7日(チリ)カナダの鉱業会社ゴールドコープは、チリでの銅・金産出を行うエル・モロ・プロジェクトに関し、環境影響調査(EIS)から撤退する意向であることを明らかにした。(同社発表リリース)

11月10日(ペルー)安倍晋三首相とペルーのウマラ大統領が会談。環太平洋経済連携協定(TPP)の早期妥結に向けて協力する方針で一致した。

11月11日(メキシコ)中国の李克強首相とメキシコのペニャ・ニエト大統領が会談。李克強首相は、メキシコ高速鉄道建設事業の入札をめぐり、両国の企業連合による落札が取り消されたことを遺憾とし、中国企業に対する公正な扱いを求めた。

11月11日(メキシコ)高砂熱化学工業発表。同社は、来年2月をめどに、メキシコに現地法人を設立。ケレタロ州を拠点として工業団地を主なターゲットに、建築設備工事の受注活動を展開する。(同社発表リリース)

11月12日(エルサルバドル、コスタリカ)携帯通信事業者の業界団体GSMA(GSM協会)は、エルサルバドルとコスタリカで消費者保護キャンペーンを開始したと発表した。この活動はGSMAの「We Care」キャンペーンの一環で、特に端末の盗難、子供の保護、災害対応に取り組む。

11月12日(ブラジル)英国の電子投票システム大手スマートマティックは、先月行われたブラジル大統領選挙で、同社の技術が活用されたと発表した。

11月13日(メキシコ)中国の習近平国家主席が、メキシコのペニャ・ニエト大統領と会談。両国の共同出資で12億ドルの投資基金を立ち上げることで合意した。

11月14日(ブラジル)ブラジル連邦警察は、国営石油会社ペトロブラスの汚職疑惑を巡り、同社元幹部や取引先企業の関係者18人を逮捕した。

11月14日(チリ)スペインのガス・電力供給会社ガスナトゥラルは、チリ最大の電力供給会社コンパニア・ヘネラール・デ・エレクトリシダードの株式96.5%を取得したと発表した。