2015年1月11日までの政治経済ニュース - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

2015年1月11日までの政治経済ニュース


1月3日(ブラジル)リオデジャネイロのバスの運賃が13%以上引き上げられ、3レアル(約134円)から3.4レアル(約152円)に値上げされた。

1月5日(ブラジル、メキシコ)三浦工業は、米国に事業統括会社Miura International Americas Inc.を設立し、中南米にあるMiura Boiler Mexico, S.A.DE C.V.及びMiura Boiler Do Brazil,LTDA.等を完全子会社化すると発表した。(同社発表リリース)

1月5日(ブラジル)ブラジル政府は、2014年の貿易収支(速報値)が、39億3000万ドルの赤字となったと発表した。赤字は2000年以来14年ぶり。

1月6日(メキシコ)オバマ米大統領は、ホワイトハウスでメキシコのペニャニエト大統領と会談し、米・キューバ間の国交正常化や、メキシコを抜け米国入りする移民への対処策などについて協議した。

1月7日(ブラジル)国際石油開発帝石は、同社子会社であるINPEX Petróleo Santos Ltda.を通じて権益を保有する、ブラジル南東沖エスピリトサント堆積盆BM-ES-23鉱区で継続していた評価井掘削の結果、新たに深度4,300m付近にて良好な油層を発見したと発表した。(同社発表リリース)

1月7日(ブラジル)コニカミノルタは、ブラジル南部2州で高い販売シェアを持つ現地ディーラー大手Milsul Comércio Importação e Exportação Ltdaを買収したと発表した。同社を拠点とし、ブラジルにおけるプロダクションプリント分野での事業拡大をはかる。(同社発表リリース)

1月8日(中南米)中国と中南米カリブ諸国が協力関係の推進について話し合う「中国・中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)フォーラム」の初会合が北京で開催された。習近平国家主席はベネズエラのマドゥロ大統領ら各国首脳と相次いで個別に会談。開幕式の演説では、中南米カリブ諸国と経済を中心とした協力関係強化に意欲を示した。

1月8日(コロンビア)日本電気は、コロンビアの7つの県の学校や公民館において、ICT環境を構築したと発表した。PCやプリンタ、無線LAN、衛星通信によるインターネット接続などの環境を利用できるICTルームを合計648カ所で構築。今後の保守・運用や利用者の教育も行う。(同社発表リリース)

1月8日(キューバ)米国務省のサキ報道官は記者会見で、1961年から断絶している米国とキューバの国交正常化に向けた初会合を21、22日に首都ハバナで開くと発表した。

1月8日(ペルー)ペルーの裁判所は、公金不正流用の罪に問われたフジモリ元大統領に求刑通り禁錮8年の判決を言い渡した。元大統領は上訴する予定。

1月8日(ブラジル)三井住友銀行は、ブラジル現地法人のブラジル三井住友銀行が、サンパウロ州投資競争促進局と、7日付けで業務協働合意書を締結したと発表した。(同社発表リリース)