■東京2公演のうち、17日はベネズエラへ訪問し共演歴もあるピアニスト小曽根真がソリストとして登場。
■東京では、通常の公演のほかに、ワークショップを開催。
「50歳からの!12時間でシンフォニーに挑戦しよう」と題し、50歳以上で楽器未経験者を一般募集し、16名の方に、楽器と指導者と練習会場を無償で提供。
3日間練習をし、最終日にはテレサ・カレーニョのメンバーと舞台で共演することが目標です。
いまの日本社会の課題である高齢社会問題を意識し、楽器を手にして合奏を楽しみ、コミュニティーに属することで自己の存在意義を感じること。誰かに必要とされていると分かり、生きがいを感じること。個々の背景に関係なく音楽の場を提供することで、「音楽で社会を変革する」というエル・システマの理念を体験するワークショップです。
■大使夫人コロン・えりかさんを中心に、聴覚障害の子どもたちのためのプログラム「ホワイトハンドコーラス」を体験するワークショップも企画検討中です。
■東京公演のほかに、福島県相馬市公演を実施。
相馬市は、ご存知のとおり、2012年より日本版エル・システマが本格的に始動し活動展開中の地です。現地の子どもたちとの交流も検討中です。