国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(ECLAC)は10月20日、「ラテンアメリカ・カリブと国際経済:地域貿易の危機、評価と展望」と題する年次報告書で、ラテンアメリカとカリブ海諸国の輸出総額は2015年には14%縮小し、3年連続のマイナス成長となると発表した。この現状を踏まえて、同地域諸国は経済の調整措置を導入するだけでなく、国際商品価格が高騰したブーム時期でも未解決であった構造的な問題に同時に対処していく必要があるとECLACは強調する。
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