【ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート】外務省による「海外進出日系企業実態調査」・「海外在留邦人実態調査」から 法人企業数、メキシコがブラジルを上回り 957 拠点に ブラジルの在留邦人数、世界 7 位だが漸減傾向つづく - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

【ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート】外務省による「海外進出日系企業実態調査」・「海外在留邦人実態調査」から 法人企業数、メキシコがブラジルを上回り 957 拠点に ブラジルの在留邦人数、世界 7 位だが漸減傾向つづく


 わが国 外務省はこのほど「海外在留邦人数・進出日系企業数の調査結果」(平成28年要約版)を発表した。それによると、海外に在住する日本人総数は2015年10月時点で131万7,078人、また日系企業総数(拠点数)は7万1,129で、いずれも過去最多を記録した。このうちラテンアメリカ地域では在メキシコの日系企業数が957を数え、ブラジルの705を大きく上回った。在留邦人数では、「長期滞在者」と「永住者」の合計でブラジルが5万4,014人と世界7位のランクを維持したが、1976年以降の漸減傾向が続き、ピーク時の3分の1となった。同調査結果から、対ラテンアメリカ関係の現状把握に資するポイントをまとめてみた。

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