イスパニカから<6月、7月、8月のスペイン語講座、体験レッスンなど> - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

イスパニカから<6月、7月、8月のスペイン語講座、体験レッスンなど>


■目次―――――――――――――――――――
☆ 7月の無料体験レッスン
   ・通訳者養成コース(基礎~中級レベル)
☆ 8月の特別講座
   ・夏の半日翻訳講座
☆ 現在開講のレギュラーコース
☆ リレーエッセイ「忘れられないスペイン語」第11回
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 ◇◇◇◇◇ 7月の無料体験レッスン ◇◇◇◇◇
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◆◇◆通訳者養成コース(基礎~中級レベル)◆◇◆

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◆無料体験レッスン 7月2日(土)13:00~14:00
要予約:gogaku@hispanica.jp Tel. 03-5544-8335
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イスパニカのスペイン語通訳者養成コースについて、説明会と体験レッスンを行います。現在、通訳者養成コースは、基礎、初級、中級、上級のクラスに分かれています。それぞれのクラスでどのような授業を行うかというオリエンテーションの後、実践通訳に挑戦していただき、後日、適切なクラスをお伝えします。多くの方のご参加をお待ちしています。

■クラス:スペイン語通訳者養成コース・無料体験レッスン
■日時:7月2日(土)13:00~14:00
■講師:江沢明子先生

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 ◇◇◇◇◇ 8月の無料体験レッスン ◇◇◇◇◇
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◆◇◆夏の半日翻訳講座◆◇◆

スペイン語児童文学翻訳の第一人者、宇野和美先生による「夏の半日翻訳講座」は、今年10周年を迎えます。翻訳に興味を持っている方、ふだん通信添削で先生の講座を受けている方、読解力をつけたい方、本と言葉が大好きな方、溜池山王の教室で、半日どっぷりとスペイン語の翻訳にとりくんでみませんか?

今年のテキストは”Mi vecino de abajo”(Daniel Nesquens、Ediciones
SM、2011)。マンションの下の階に引っ越してきたS氏は、どこか謎めいてます。いったい何者だろうと、主人公の少年が探っていきますが……。130ページほどの読み物ですが、全ページにカラーのイラスト入りで文章量は少なく、楽しみながら読み進められます。

訳文を比べたり疑問を出しあったり、少人数の和気あいあいとしたクラスです。辞書の訳語を羅列した西文和訳を、著者の思いを伝える翻訳文に換えるコツをプロから学んでください。スペイン語を勉強する者同士、情報交換の機会にもなるでしょう。ご参加をお待ちしています。

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日時:8月21日(日)13:30~17:45 (途中15分休憩)
場所:イスパニカ溜池山王教室
講師:宇野和美
定員:10名(先着順、現在残席3)
参加費:10,800円+テキスト代1,480円=合計12,280円(税込)
テキスト:Mi vecino de abajo
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【受講までの流れ】
イスパニカへお申し込み
gogaku@hispanica.jp / Tel:03-5544-8335)
  ↓
受講料のお振込み
  ↓
6月下旬テキスト・必要書類が届きます
  ↓
8月12日(金)17:00までに訳文(部分訳、A4で計2, 3枚程度)を提出

※課題を全部訳せない場合は、部分の提出も受けつけます。提出いただいた訳の添削はいたしません。
※当日ご欠席の場合には、講師訳例と当日テキストとして使用した文書類を送付いたします。

【講師プロフィール】
◎宇野和美(うの かずみ)
東京外国語大学スペイン語学科卒業。出版社勤務を経てバルセロナ自治大学修士課程修了。訳書は、『ちっちゃいさん』(講談社)、『ポインセチアはまほうの花』(光村教育図書)、『むこう岸には』(ほるぷ出版)、『雨あがりのメデジン』(鈴木出版)など30点あまり。武蔵野大学、東京外国語大学講師。

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◇◇◇◇ 現在開講のレギュラーコース ◇◇◇◇
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多彩なコースをご用意しております。
ホームページの講座一覧はこちら↓
http://www.hispanica-academia.org/contents/hp0159/index.php?No=157&CNo=159

いつでもご見学いただけます。
興味あるクラスがあれば、
gogaku@hispanica.jp / Tel: 03-5544-8335 まで、お気軽にご連絡ください。

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▽▲リレーエッセイ「忘れられないスペイン語」第11回▲▽
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「忘れられないスペイン語」第11回は、翻訳講座ご担当、中園先生の登場です。

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 ”Organización”(組織、団体)。忘れられないも何も、スペイン語を勉強された方であれば誰でも知っている基本単語ですが、私には思い入れのある単語です。その思いは、この語の発音にあります。
私が大学で初めてスペイン語を学習したときの先生は、スペインでスペイン語を習得された日本人2名とスペイン人ネイティブ1名の計3名でした。当然、私たち生徒が学習するのも、スペインのスペイン語でした。スペイン、スペインと繰り返していますが、スペイン語は、ご存じの通り、本国はもちろんのこと、中南米の大部分の国で話され、その土地により、文法や単語、発音が異なることがあります。そしてご存じの方も多いと思いますが、スペインのスペイン語では、”c”と”z”を、英語でいうところの”th”、つまり舌を上の歯と下の歯で挟んで発音するのです。スペイン語の母音は日本語と同じ”a”、”e”、”i”、”o”、”u”だけで日本人にとっては、発音はそこまで障害になりません。それでもせっかく外国語を習うのだからネイティブã!

 かっこよく発音したい、と思っていた私は、3人の先生が発音する”c”と”z”に聞き惚れ、スペイン語を外国語っぼく話せる方法はこれだ!
と思いました。そうです、”organización”には、”c”も”z”も、両方入っているのです。それ以降、私は”organización”をはじめ、”c”や”z”が入っている単語を見るたびに嬉々として舌をペロペロ出して発音するようになりました。
そんな私の舌も今は鳴りを潜め、勤め先の関係もあり、すっかり中南米のスペイン語の発音が板についてきました。しかし、三つ子の魂百まで、今でもたまにペロリと先をのぞかせてしまいます。

◎中園竜之介(なかぞの りゅうのすけ)
早稲田大学第一文学部卒業。在学時に1年間スペイン・サラマンカ大学文学部に交換留学。大学卒業後、参議院事務局国際部にて議員外交の促進や諸外国の政治・経済調査、国際会議の運営、通訳・翻訳業務に従事。また、神奈川県に出向し、半年間、産業労働局にて県内産業の振興や商談会の運営に携わる。現在、コロンビア大使館通商部で投資アドバイザーとして日本企業のコロンビア進出を支援する。

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【溜池山王教室】
銀座線・南北線「溜池山王」駅8番出口前
千代田線「国会議事堂前」駅5番出口から3分 アドレスビルB1
http://www.hispanica-academia.org/contents/hp0030/index.php?No=113&CNo=30

受講に関するお問い合わせは:gogaku@hispanica.jp / Tel: 03-5544-8335