姉妹都市の締結は地方自治体の国際化の重要なツールのひとつです。わが国自治体がラテンアメリカで締結している姉妹都市は合計80件あり、スペイン、ポルトガルのイベリア2か国では合わせて18件になります。最も多いのは日本人移住の規模が多かったブラジルですが、2000年代に入ると締結実績はゼロ、その一方でペルーやメキシコ、スペイン、ポルトガルでは新たに締結に動く自治体が現れるなど興味深い状況がみてとれます。本稿は、自治体国際化協会の資料をベースに当協会の理事・桜井悌司氏による姉妹都市提携状況の分析です。
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