『ブエノスアイレス ノスタルジックな「南米のパリ」』 産業編集センター - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

『ブエノスアイレス  ノスタルジックな「南米のパリ」』 産業編集センター


ブエノスアイレスという都市の魅力を全編数多くのカラー写真で存分に描いた楽しい観光ガイド。「1まち歩きの楽しみ」ではエリア別の見所、「2 ブエノスアイレスでこれ食べよ!」は欧州文化のカフェや移民出身国料理店、アサード(炭火焼き肉)など国民の主食と言われる牛肉料理店、「3 ブエノスアイレスで買うならこれ」はアンティークショップ、世界で二番目に美しいと評されたオペラ劇場の書店、食品・ワインショップからキオスクに至る店の数々、「4 本場のタンゴを堪能しよう!」はタンゴ・ショーのレストラン、ストリート・タンゴ、タンゴを踊りに行くミロンガ、タンゴ・スクールや踊るための靴や衣装の用品店、「5 郊外でのんびり過ごす一日を!」はガウチョ(牧童)の暮らしぶりに触れる牧場、ブエノスアイレスから約110kmの地方都市サン・アントニオ・デ・アレコのバルや土産物屋を紹介している。思わずブエノスアイレスを訪れてみたくなる「私のとっておき」シリーズの1冊。

〔桜井 敏浩〕

(産業編集センター 2019年11月 160頁 1,500円+税 ISBN978-4-86311-245-2 )