ラテンアメリカ諸国の国旗に見る不思議 スリナム国旗(第33回) | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

ラテンアメリカ諸国の国旗に見る不思議 スリナム国旗(第33回)


連載レポート 36

ラテンアメリカ諸国の国旗に見る不思議 スリナム国旗(第33回)

執筆者:西岡勝樹(日本旗章学協会会員)

はじめに

ラテンアメリカ諸国の国旗に見る不思議の第33回はスリナム共和国国旗の不思議である。

1. スリナム国旗

図1 現在のスリナム国旗
出所:http://www.embassyin.jp/suriname/

1-1. スリナム国旗の根拠法

現国旗は1975年11月25日フェリエール総督令により制定。
1975年11月24日官報160号にて発布。

スリナム国旗の特徴

五色の平行帯国旗、緑、白、赤、白、緑の順に配される。
国旗の縦横 2:3
平行帯の幅、緑2:白1:赤4:白1:緑2
五角形星の中央先端TOPは国旗の中央縦中心線上に配する。
星の外周半径は緑帯の幅と同等、赤帯幅の半分とする。
星のTOP先端と赤帯との間(隙間)も距離と星の二つの下部先端と赤帯の下部縁との(隙間』の距離は同じとする。

1-2. スリナム国旗の歴史

国旗の日(国旗制定日・独立記念日) 11月25日

図2 スリナム国旗の変遷

1-3. スリナム国旗の色

緑色はスリナムの肥沃さを、国として限りないポテンシャルを。
緑色は新しいスリナムにとっての希望を表す。

白色は正義と自由であり、その白帯は肥沃さとポテンシャルを表す緑と赤い色を結び付けている。

赤色はスリナムの行動力を表す。その赤は国民と社会のために努力する国の決して終わることのない推進力でもある。
星は国の統一のシンボルである。
黄色は犠牲に耐える色である。

国の統一は黄金の未来への一日を導く。星の明かりから国家はそのインスピレーションを得て、自分自身をコントロールする術を得る自信を得るのである。国旗の星は国家への犠牲とベストを尽くすために国民を導くのである。

1-4. 南米で一番小さな国 スリナム ニューヨークと交換された土地

スリナムの名前はその原住民であったスリネン人に由来する。
英国とオランダの条約によって、スリナムはニューアムステルダム(現在のニューヨーク)と交換された。

図3 パラマリボ市街歴史地区
出所:https://whc.unesco.org/en/list/940

以  上