ブラジル映画『ぶあいそうな手紙』 | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

ブラジル映画『ぶあいそうな手紙』


原題:Aos Olhos de Ernesto
監督:アナ・ルイーザ・アゼヴェード
脚本協力:セネル・パス(『苺とチョコレート』)
出演:ホルヘ・ボラーニ(『ウィスキー』)、ガブリエラ・ポエステル、ホルヘ・デリア(『僕と未来 とブエノスアイレス』)
ブラジル・2019・123分・配給:ムヴィオラ
7月よりシネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー(予定)
http://www.moviola.jp/buaiso/

 舞台はブラジル南部の都市ポルトアレグレ。78歳の独居老人エルネストはウルグアイからやって来て46年。頑固者で本好きのエルネストだったが、視力をほとんど失ってしまったことで人生に希望を見いだせずにいた。ある日、一通の手紙が届く。差出人はウルグアイ時代の友人の妻。視力が落ちたことで手紙が読めないエルネストは、偶然知り合ったブラジル人女性ビアに手紙を読んでくれるように頼む。手紙の代読と返事の代筆を通して、一人暮らしのエルネストの部屋にビアが出入りするようになるが…。

 主人公エルネストには日本公開されたウルグアイ映画『ウィスキー』(04)に出演した名優ホルヘ・ボラーニ。 ブラジル音楽のレジェンド、カエターノ・ヴェローゾの名曲「ドレス一枚と愛ひとつ」が挿入歌として使われている。キューバ映画の傑作『苺とチョコレート』の作家セネル・パスが脚本協力。ラテンアメリカらしいユーモアが、思いもかけない感動の涙に変わる愛の物語。

 2019 年サンパウロ国際映画祭批評家賞とプンタデルエステ国際映画祭で観客賞と最優秀男優賞を見事受賞している。