今般、2021年1月25日発行の『ラテンアメリカ時報』冬号(No. 1433)では、「新型コロナウイルスとの対峙―ラテンアメリカの現場の声を聴く」と題する特集を組み、経済・社会情勢の悪化に対峙している国連機関、米国ワシントンのラテンアメリカ・シンクタンクの識者、感染拡大が続く国に在勤する日本公館や政府機関、ビジネスの遂行に苦しむ現地日本商工会議所、進出日本企業などの方々の“現場の声”を、ラテンアメリカ協会がインタビューしお伝えしております。
この1月の特集では巻頭インタビューとして、ラテンアメリカ・カリブ(LAC)地域におけるCOVID-19感染拡大の状況、経済社会に及ぼす影響や政府の対応策に関する情報の収集、分析、政策提案の重責を担ってきた国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(ECLAC:西語略CEPAL)の高官3人との対談が掲載されています。
COVID-19が経済・社会に及ぼす影響に詳しいダニエル・ティテルマン経済開発部部長、シモーネ・セチーニ社会部部長代行およびケイジ・イノウエ貿易・地域統合部副部長とのインタビューは、ポストコロナ期の展望についても示唆するところが多いこ
とから、英語での全文を『有識者インタビュー』としてここに紹介します。
その日本語抄訳については、上記の『ラテンアメリカ時報 』(No.1433)をご参照下さい。
解答者(Interviewees):
* ダニエル・ティテルマン(Daniel Titelman)経済開発部部長
(Director of the Economic Development Division)
* シモーネ・セチーニ(Simone Cecchini)社会部部長代行
(Officer-in-Charge of the Social Development Division)
* ケイジ・イノウエ(Keiji Inoue)貿易・地域統合部副部長(Deputy
Director of the International Trade and Integration Division)
* 桑山幹夫、ラテンアメリカ協会(JALAC)、常務理事(ManagingDirector)