4月から開始いたしました「ラテンアメリカなるほどトーク」の第7弾最終回として、ラテンアメリカ協会理事の工藤章氏をお招きし、会社生活43年間(含:通算22年間の南米駐在)とラテンアメリカ協会役員の10年間、ラテンアメリカとの関わり合いについてのお話をしていただきます。
ラテンアメリカの今後とラテンアメリカ協会の展望について、皆様方とご一緒に考える機会となることを期待しております。
1.2018年12月20日ホームページ投稿欄・連載エッセイ第1回に投稿した舞台裏
2.『中南米が日本を追い抜く日』(2008年6月13日朝日新書)を、今、読み直しラテンアメリカの今後を考える
3.ラテンアメリカ協会の歴史と新たな挑戦
工藤氏は、ラテンアメリカとのビジネスに関わっておられる方は誰でもご存知の方です。慶応義塾大学理工学部卒業後、三菱商事に入社され、チリ、ベネズエラ、ブラジルに駐在されました。チリとブラジルでは現地社長を務められました。
ブラジルでは、伯国三菱商事取締役社長のかたわら、ブラジル日本商工会議所の会頭を2002年に務められ、その後は名誉会頭のポストにあります。2005年から三菱商事中南米ブロック中南米総代表、2008年に帰国後、三菱商事株式会社上席顧問とチリ太平洋製鉄(CAP)非常勤役員を歴任されました。
2012年に退社後はラテンアメリカ協会専務理事・事務局長として、協会の発展に貢献され、2017年から理事として活躍されています。時代を担う大学生の育成のために教職活動にも積極的で、今までに、青山学院大学、浜松学院大学、早稲田大学、横浜商科大学等で教鞭をとってこられました。主要著書(共著)は、朝日新書「中南米が日本を追い抜く日」、朝日書店発行「チリを知るための60章」があります。2018年には、中南米との経済交流の促進への貢献により、「外務大臣表彰」を受賞されました。
今回で「ラテンアメリカなるほどトーク」も最終回ですので、参加者の皆様から、日頃お持ちのラテンアメリカへの思い、ラテンアメリカ協会への要望・リクエスト等のご意見を賜り、率直な意見交換の場を設定できれば、望外の喜びです。
日時 | 2021年 11月18日(木) 21:00-22:15(日本時間) 07:00-08:15(メキシコ、コロンビア、ニューヨーク時間) 09:00-10:15(ブラジル、アルゼンチン、チリ時間) |
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形式 | リモート(Zoom)方式 |
テーマ | 「『中南米が日本を追い抜く日』(2008年6月13日朝日新書)を、今、読み直しラテンアメリカの今後を考える |
講師 | 工藤章氏 ラテンアメリカ協会理事 |
参加費 | 無料 |
申込期限 | 2021年11月15日(月) |
下記Webサイトより2021年11月15日(月)までに、お一人ずつご登録ください。お早めにお申込み頂ければ幸いです。
https://latin-america.jp/seminar-entry
一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
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