2021年12月16日 (木) 22:00〜23:30(日本時間)
ラテンアメリカ・カリブ(LAC)地域におけるパンデミック(世界的大流行)後の復興には、経済、社会、環境の持続可能性を担保しつつ、新たな成長エンジンを備えた長期戦略が不可欠というのが開発関係者間の共通認識となっています。
極めて困難なところがありますが、新型コロナ(Covid-19)は、LAC諸国と日米間にパンデミック後の復興とより広範な開発目標追求のための、革新的なアイデアやパートナーシップ、そして協力態勢の再検討を促すきっかけとなりました。しかも日本と米国は近年ともに、自国はもとより、LAC地域、世界の他地域を問わず、普遍的価値の推進を促し、差別のない経済的繁栄を促進しようとのコミットメントを共同して推し進めているところです。
このような認識に立ち、かつ新型コロナによる被害を念頭におきつつ、今回のパネルディスカッションでは、協調的な開発援助のあり方、貿易円滑化、グリーン経済やデジタル・トランスフォーメーション(DX)など的を絞った分野での投資、先端産業・技術分野での協力などを通じて、(LAC)地域における国連の「持続可能な開発目標」(SDGs)の達成支援に向けた、日・米・LAC間の三者協力関係の強化の可能性について検討します。
本イベントは、ラテンアメリカ協会(JALAC)とInter-American Dialogue (IAD) が共催する7回目のセミナーで、オンライン(Zoom)形式で開催いたします。
日 時 | 2021年12月16日 (木) 22:00〜23:30(日本時間) |
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テーマ | “パンデミック後のラテンアメリカ・カリブ地域の復興に向けて”― 日・米・ラテンアメリカの地域間協力の新たな局面を探る |
言語 | 英語(英語・日本語、英語・スペイン語 同時通訳) |
参加費 | 無料 |