『SAUDADE サウダージ サンバ!サンバ!ブラジル』 佐々木 美智子 写真・文 | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

『SAUDADE サウダージ サンバ!サンバ!ブラジル』 佐々木 美智子 写真・文


1934年北海道根室市生まれ、日活撮影所に就職し映画等のスチール写真撮影、新宿でのバー経営を経て1979年にっすべてを精算してリオデジャネイロへ赴き、カーニバルの写真を撮った後アマゾン河口のベレンに移動した。サルバドールはじめ各地のカーニバルを撮影するなどし9年間飲食店やペンション経営、サンパウロに移って私立図書館を創り、1993年に帰国してブラジル滞在記『新宿発アマゾン行き』(文藝春秋社 1994年)や写真集を出している。

本書は、これまでのリオデジャネイロのカーニバルや仮面舞踏会、サルバドールのカーニバルや会場で撮ったカラー写真に加え、海の女神や牛さんの祭り、アマゾン河で生活する人々、金採掘人(ガリンペーロ)、魚・タバコなどを売る人や職人などのさり気ない姿をとらえていて、表題どおりブラジルの“サウダージ”を感じさせる写真集。

〔桜井 敏浩〕

(LOFT BOOKS編 ルーフトップ/ロフトブック編集部 2021年10月 116頁 3,500円+税 ISBN978-4-907929-41-1 )