日 時:2022年4月19日(火)21:00~22:15(日本時間〉07:00~08:15(メキシコ時間)
形 式:リモート(Zoom)方式
テーマ:「続・スペイン語の逆襲〜東大の新入生に最も人気のある第二外国語なのはなぜか?」
講 師:瀧澤寿美雄 メヒココンサル代表
参加者:48名(メキシコ、アルゼンチン、パラグアイ等からの参加者を含む)
昨年、当協会の新企画として「ラテンアメリカなるほどトーク」を7回開催しましたが、幸いにも好評でしたので、今年もパワーアップして開催することにしました。その第1弾として、メキシコ進出日本企業に対し、長年コンサルティング業務を行っておられるメヒココンサル代表の瀧澤寿美雄氏をお招きしました。
米国にはスペイン語圏から移住したヒスパニック系住民が約 6 千万人いると言われ、人口も急激に増加しており、米国内における政治力、経済力も徐々に強くなっています。講演では、講師がスパングリッシュの事情通でもあり、語学面から、東大生にも非常に人気のあるスペイン語の魅力、スペイン語の国際語としての優位性(拡散力と広域性、学びやすさ)について、データに基づき、広範囲に紹介しました。またどのようにすれば、スペイン語の上達に繋がるかについても具体的に説明しました。
講師の瀧澤氏は、「日墨交流計画」の奨学生として、メキシコ州立自治大学(75 年神奈川大学スペイン語学科三年生時)に留学。日本スペイン協会主催の「スペイン語スピーチコンテスト」にて準優勝。大学卒業後、日本能率協会、在日スペイン大使館商務部、在日カリフォルニア州政府事務所、在日豪州ニューサウスウェールズ州政府事務所、ジェトロ新興国進出支援メキシコ担当専門家、メキシコ経済省駐日代表部などで日本企業の海外投資誘致、外国製品の対日輸出促進事業などに従事。14年12月、㈱メヒココンサルティングを設立、ハリスコ州貿易投資日本事務所長を2年間兼務し、現在フリーランスで、メヒココンサルの代表およびオンラインスペイン語講座スパングリッシュクラブの主宰を務められています。
講演後は活発な質疑応答が行われました。