講演会報告:ラテンアメリカなるほどトーク2022年度第5弾「パナマ人と運河の 絆」ルベン・ロドリゲス・サム―ディオ 北海道大学法学研究科助教・パナマ共和国 弁護士 | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

講演会報告:ラテンアメリカなるほどトーク2022年度第5弾「パナマ人と運河の 絆」ルベン・ロドリゲス・サム―ディオ 北海道大学法学研究科助教・パナマ共和国 弁護士


【演題】パナマ人と運河の絆
【講師】ルベン・ロドリゲス・サム―ディオ(北海道大学法学研究科研究員・パナマ国弁護士)
【日時】2022年9月9日(金)21:00~22:15(日本時間)07:00~08:15(パナマ時間)
【場所】オンライン
【参加者】45名

 「ラテンアメリカなるほどトーク」の2022年第5弾として、今回初めて外国人講師として、パナマ共和国弁護士で北海道大学法学研究科研究員のルベン・ロドリゲス・サム―ディオ氏に「パナマ人と運河の絆」というテーマでお話しいただいた。
 
ルベン・ロドリゲス氏は、協会のホームページの「投稿欄」に毎月「連載パナマレポート」を日本語で寄稿しており、この9月で29本を数えます。1985年パナマ生まれ。2009年にパナマ大学法政治学部卒業。パナマ共和国弁護士。2011年に北海道大学法学研究科に入学し、2014年に修士課程修了、2014年に博士課程に入学、 2017年に博士号を取得しました。現在は、北海道大学の法学研究科研究員として、研究活動や教職に従事、また慶応義塾大学、愛知県立大学でも教鞭をとっています。

 パナマと言えば、日本の対ラテンアメリカ貿易の中心地のひとつです。パナマ運河はパナマ人にとって、国宝と言っても過言ではありません。ルベン氏は、パナマ運河建設の歴史を振り返るとともに、1919年の開通までの話、その後、長期間の米国の管理下から1999年のパナマ政府への返還に至るまでの経緯、その途中に起こったパナマ国旗掲揚事件、2016年に完成した新運河建設にまつわる話、パナマ運河庁の機能等につき詳細に紹介し、パナマ人の運河にかける思いを流暢な日本語で語っていただきました。質疑応答にも丁寧に回答頂きました。