表題の講演会を下記要領にて開催致します。先のブラジル大統領選挙の結果を受け注目を浴びるブラジルの政治経済情勢の現状とルーラ次期政権の展望などを林大使にお話しいただくまたとない機会です。皆様奮ってご参加ください。
世界中のメディアが注目した10月30日(日)のブラジル大統領選挙・決選投票の結果、PT(労働者党)のルーラ元大統領が勝利しました。
その差は、わずか1.8%という僅差でした。この結果が意味するもの、ボルソナーロ政権が残した成果と負の遺産は何だったのか?ブラジル社会は分断されたのか?チリ、ペルー、コロンビア等に続く、左派ルーラ候補の当選は「ピンクの潮流」なのか?といった多くの論点が浮かびます。
最近のブラジル経済やビジネスに目を向けますと、10月にIMFは今年の経済成長見通しを2.8%に引き上げ、大統領選後の株価やレアル・ドル・レートは比較的小幅な動きにとどまりました。他方、ルーラ次期政権の経済政策、特に財政支出の増大、労働政策などに注目が集まっています。
OECD加盟、EUとのFTAがどうなるか等、こちらも興味は尽きません。
こうした動きの激しい昨今のブラジル政治経済情勢につき、林禎二駐ブラジル大使に、ブラジリアから、現地の最新エピソードも交えて、ご講演いただく絶好の機会を設けることが出来ました。是非奮ってご参加ください。
日 時 | 2022年12月9日(金)午前10:00-11:30(日本時間) |
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形式 | ZOOMによるウエビナー |
講師 | 林禎二 駐ブラジル日本国特命全権大使 |
共催 | 一般社団法人ラテンアメリカ協会、一般社団法人日本ブラジル中央協会 |
参加費 | 会員 無料、非会員 1,000円、大学院・大学生は無料 |
申込期限 | 2022年12月6日(火) |
下記Webサイトより2022年12月6日(火)までに、お一人ずつご登録ください。お早めにお申込み頂ければ幸いです。
https://latin-america.jp/seminar-entry
一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
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