講演会報告:コスタリカの外務大臣及び貿易大臣の来訪(2022/11/07 ) | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

講演会報告:コスタリカの外務大臣及び貿易大臣の来訪(2022/11/07 )


2022年11月7日、コスタリカのアルノルド・アンドレ外務大臣およびマヌエル・トバル貿易大臣らの訪日ミッションの一行が、当協会の佐々木幹夫会長を訪ねて来られ、およそ1時にわたり熱のこもった意見交換が行われました。協会からは6名の理事が参加し、アレクサンダー・サラス・アラヤ駐日大使も同席されました。

両大臣より、本年4月に発足したチャベス新政権による経済・外交等の諸課題への取り組みについて説明があり、日・コスタリカ間の友好・協力関係を一層促進する上で、米州市場を視野に入れた事業拠点として有望な同国に対する日本企業の積極的な投資を期待している旨の表明がありました。また、同国が8月に加盟申請を行ったCPTPP(包括的・先進的環太平洋経済連携協定、旧TPP―環太平洋経済連携協定)について、日本をはじめ関係国の支持を得て、早期に加盟交渉を開始したいとの説明がありました。

当協会からは、コスタリカが中米地域において政治的にも経済的にも安定して発展するとともに、特に数年後には脱炭素社会の実現が見込まれる世界で最も環境にやさしい国であることを高く評価しており、貿易・投資・人的交流の強化に向けて協力していきたいと伝えました。このほか、両国の置かれた現状と世界情勢について活発に意見交換するとともに、近く開幕するサッカー・ワールドカップで対戦する両国チームのためにエールを交換し、実り多い会合となりました。